クマ‐との遭遇

クマネズミ

島に着いて,ガイダンスを受けて,ほっとひと息。正午まではまだ時間があるし,といって食べなければ出かけられないしと思案に暮れていたところ,出会ってしまったのです。

数m先の側溝の上にネズミが出てきました。以前観察したハツカネズミに比べると,明らかに体が大きい。おぉ,ラットだぁと感動しつつ,急いでカメラを持ち出して撮影しました。

状態を持ち上げて周囲をうかがったり,地面に鼻先をくっつけてみたり,しばらく観察と撮影を続けましたが,もう少しいい角度からと欲を出して動いたら,さっと側溝の中に隠れてしまいました。

大きな耳と目,ちょっと長めの尾からクマネズミだと思われます。害獣扱いももっともな点もありますが,島のほ乳類としては,貴重な観察になりました。

2018/07/14 渡名喜村立渡名喜小中学校グラウンド

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今度は何とか わかる…かな?

滑空するトビウオ

この日は日曜日でしたが,島の一大イベントがあったので,フェリーに臨時便がありました。このため,夕方には那覇へと戻ることができたのです。

その船上から狙ったのは,トビウオ。この時期はまだたくさんのトビウオが島の近くで観察できます。が,いかんせんコンデジでの撮影は難しい。カメラを向けても望遠側では写野に捉えきれない&合焦が間に合わない。飛沫を浴びながら何枚も撮影して,何とか魚影が写せた一枚です。

2005年にも同じようなことをしているのですが,そのときに比べれば,多少は魚の形に見えるかな,ということで。

2018/07/15 渡名喜島沖(久米商船フェリー・琉球船上から)

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襞の間隔一定の法則,なのか?

小さな白いキノコ

沖縄では珍しく,この日は徒歩で目的地へ。途中の法面で見つけたシダの群落で胞子嚢を撮影していたら,すぐそばに小さな小さなキノコが傘を開いていました。真っ白で,石突きの表面がザラザラ粒々とした感じ。すぐに撮影対象を切り替えて,いろんな角度から撮影しました。

この一枚は,下側から傘の裏面が見えるように撮ったもの。シイタケなんかと同じように襞があるのですが,おもしろいなぁと感じたのは,小さなこの種は襞の数が少なくて,間隔は大きなキノコとあまり変わらないこと。

他のキノコではどうなっているのか。気にして見たことがないのでなんともわからないのですが,胞子のサイズが種によって変わらないとすると,これを効率よく散布するために間隔が規定されるのかもしれません。

自然には,気づけば不思議なことが一杯です。

2018/07/05 那覇市

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白目を剥いて…いるわけじゃない

リュウキュウハシブトガラス

沖縄の暮らしで珍しいもの,その一つがカラスです。人がたくさん住んでいるところにはカラスがいない,という話を以前紹介しました。

けれども,状況が変わってきているようで,最近は本島中南部でもカラスが数羽で行動しているのを見かけるようになってきました。この時も,カラスが騒いでいるのが聞こえてきたので,慌ててカメラを持ち出して写せた一枚です。

このカラスはリュウキュウハシブトガラス。渡名喜島で撮影した個体をオサハシブトガラスとして紹介しましたが,オサ‐は八重山に分布する亜種のようです。

目が白っぽくなっていますが,もちろんこれは白目では無くて,瞬膜が閉じているため。力むと出てきてしまうんでしょうか。

リュウキュウハシブトガラス

2016/11/28 那覇市

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思いがけない出会い その4

ニホンザル

あっ,セキレイ,1羽しかいないなぁ,などと思いつつレンズを向けていると,隣の林で木が揺れだしました。何だろうとファインダから目を離して顔を上げると,,,何と,サルの群れが移動していました。すぐ横は海だし,ここは駐車場だし,と考えながらハクセキレイの撮影はすぐさま中止。望遠撮影用のカメラを取りに車まで戻って,レンズを向けました。が,如何せん遠すぎる。更に,日向に出てくるときは移動中。写りが悪いですが,記念碑的に。

ニホンザル

このサルは,もちろんニホンザル。野生個体に出会ったのは2度目です。千葉県の個体群は他地域のものから隔絶されてるんだろうけど,そこら辺は大丈夫なのかなぁ。農作物への害とかあって,深刻な問題になってるところもあるだろうけど,日本の文化に特徴的な存在でもあるし,なんとかうまく共存していけるようにしたい(してほしい)ところです。

2015/07/30 千葉県鴨川市小湊

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(・_・)に見えてしまう…

ノウタケ

ふと気づいてしまった,足元からこちらを見つめる視線…

ということはありませんが,点が2つ並んでいると,どうしてもそこに顔を見つけてしまうのが,ヒトの特性なんだとか。この場合,横に走る溝が,口元に見えてしまいますしね。

このキノコ,ノウタケ,というそうです。これはまだ若い段階で,もっと成熟すると傘(頭部)にシワが寄って,それが脳みたいに見えるんだとか。サンゴと同じ命名ですが,昔の人達って,脳の形状に共通のイメージを持っていたのかなぁ?と疑問を感じてしまいます。今どき,フツーに暮らしていると,脳を目の当たりにすることってないと思うんですが。

2013/10/17 恩納村県民の森

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鰓もあるし 鰭もある

シマウミヘビ

牙はないけど,歯はあるのかな。

干潟で遊んだ帰り道。もうすぐ陸に上がるぞというところで見つけた,シマウミヘビです。ウナギ目ウミヘビ科のお魚ですね。

最初は,ホントの(爬虫類の)ウミヘビだと思ったんです。でも,近づいてよく見ると,何だか粘液に包まれているし,何より,ハッキリと鰓蓋がある。はは~ん,と合点がいったわけですが,既に潮が満ち始めてから1時間近く経ってるわけですから,いくらなんでも持たないんじゃないか,とすぐ近くの潮溜りに移してあげました。

といっても,何しろ干潟。この細い体をようやく浸すくらいの深さしかありません。左下のカットは,潮溜りに移してから頭部を拡大撮影したものです。

薄い青とハッキリした黒の横縞模様は爬虫類のウミヘビを擬態したもののようです。それにしても,こんな水の無いとこにいてはもたないでしょうし。無事,生き延びてくれたかなぁ。

2012/05/07 那覇市大嶺海岸 

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カビが取れてスッキリ

サビムラサキホコリ

9月末の台風18号接近があったため,多分荒れてるんじゃないかと思ったら案の定,枝葉がすっかり落ちて,森の中はすっかり明るく乾燥していました。この時期は,毎度こんな感じです。でも,こうした出来事で,自然はうまく機能していくのでしょうね。

そんなことを感じさせてくれるのが,こういった分解者の存在。でも,知識不足でなかなか着目できずにいるというのが実情です。この一枚は,変形菌界の有名人,ムラサキホコリ(の仲間)です。以前はムラサキホコリカビと呼ばれてましたが,いつの間にかカビがとれたんですね。まぁ,カビとは全く違いますから,誤解を与えなくて,この方がいいと思います。

で,種類ですが,どうも,こちらのページの写真を見ると,サビムラサキホコリとするのがよさそうです。絵合わせでの判断なので,ムラサキホコリ属の一種,くらいがいいのかもしれませんが。

2012/10/12 恩納村安富祖県民の森

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キツネかタヌキか

ホコリタケ

久しぶりに入った山の中。主目的はドングリ探しなので,目線は下に。

そうすると,いろいろ見えてくるものがあります。

この一枚も,そうして気付いたもの。木の根元に生えていたキノコです。ホコリタケかなぁと思い,撮影し,例によって後から検索。すると,よく似たキノコ(同属)にタヌキノチャブクロというのがあるそうな。ホコリタケの方はキツネノチャブクロだそうで,まぁ,味のある和名だと思いますが,素人が外見だけで判断するのは難しそう。ここでは,地面から生えているように見えたので,キツネ-の方,ホコリタケとしておきます。

脇に写っているカタツムリは,オキナワヤマタニシの幼貝。撮影しているときには目に入っていませんでした。

2009/12/23 南城市玉城富里

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馬にならずに虎になる

琉球犬

それは,やっぱり,肉食だからかな?

沖縄こどもの国は「こどもの国」としては唯一の動物園併置施設なんだそうです。そして先進的な取り組みとして在来家畜の飼育展示に力を入れているんだとか。その一環として,犬,ですね。

でも,この犬,琉球犬は,沖縄県指定天然記念物なんですから,ただの犬(そんなモンがあるのか?)とは違います。詳しくは,こちらの解説を参考にしていただくとして,ここでは縞模様に注目。

シマーに続く動物は,断然ーウマだと思うのですが,この毛色の犬は「トゥラー」って呼ばれていたんですね。タスマニアでも縞模様の肉食有袋類を「タイガー」って呼んだんですから,同じ発想です。

何にせよ,ちょっと内気なこのウメちゃん,ふれあい広場で会えるそうですから,ぜひ,こどもの国に行ってみましょう!

209/08/05 沖縄市こどもの国

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