白目を剥いて…いるわけじゃない

リュウキュウハシブトガラス

沖縄の暮らしで珍しいもの,その一つがカラスです。人がたくさん住んでいるところにはカラスがいない,という話を以前紹介しました。

けれども,状況が変わってきているようで,最近は本島中南部でもカラスが数羽で行動しているのを見かけるようになってきました。この時も,カラスが騒いでいるのが聞こえてきたので,慌ててカメラを持ち出して写せた一枚です。

このカラスはリュウキュウハシブトガラス。渡名喜島で撮影した個体をオサハシブトガラスとして紹介しましたが,オサ‐は八重山に分布する亜種のようです。

目が白っぽくなっていますが,もちろんこれは白目では無くて,瞬膜が閉じているため。力むと出てきてしまうんでしょうか。

リュウキュウハシブトガラス

2016/11/28 那覇市

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思いがけない出会い その4

ニホンザル

あっ,セキレイ,1羽しかいないなぁ,などと思いつつレンズを向けていると,隣の林で木が揺れだしました。何だろうとファインダから目を離して顔を上げると,,,何と,サルの群れが移動していました。すぐ横は海だし,ここは駐車場だし,と考えながらハクセキレイの撮影はすぐさま中止。望遠撮影用のカメラを取りに車まで戻って,レンズを向けました。が,如何せん遠すぎる。更に,日向に出てくるときは移動中。写りが悪いですが,記念碑的に。

ニホンザル

このサルは,もちろんニホンザル。野生個体に出会ったのは2度目です。千葉県の個体群は他地域のものから隔絶されてるんだろうけど,そこら辺は大丈夫なのかなぁ。農作物への害とかあって,深刻な問題になってるところもあるだろうけど,日本の文化に特徴的な存在でもあるし,なんとかうまく共存していけるようにしたい(してほしい)ところです。

2015/07/30 千葉県鴨川市小湊

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(・_・)に見えてしまう…

ノウタケ

ふと気づいてしまった,足元からこちらを見つめる視線…

ということはありませんが,点が2つ並んでいると,どうしてもそこに顔を見つけてしまうのが,ヒトの特性なんだとか。この場合,横に走る溝が,口元に見えてしまいますしね。

このキノコ,ノウタケ,というそうです。これはまだ若い段階で,もっと成熟すると傘(頭部)にシワが寄って,それが脳みたいに見えるんだとか。サンゴと同じ命名ですが,昔の人達って,脳の形状に共通のイメージを持っていたのかなぁ?と疑問を感じてしまいます。今どき,フツーに暮らしていると,脳を目の当たりにすることってないと思うんですが。

2013/10/17 恩納村県民の森

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鰓もあるし 鰭もある

シマウミヘビ

牙はないけど,歯はあるのかな。

干潟で遊んだ帰り道。もうすぐ陸に上がるぞというところで見つけた,シマウミヘビです。ウナギ目ウミヘビ科のお魚ですね。

最初は,ホントの(爬虫類の)ウミヘビだと思ったんです。でも,近づいてよく見ると,何だか粘液に包まれているし,何より,ハッキリと鰓蓋がある。はは~ん,と合点がいったわけですが,既に潮が満ち始めてから1時間近く経ってるわけですから,いくらなんでも持たないんじゃないか,とすぐ近くの潮溜りに移してあげました。

といっても,何しろ干潟。この細い体をようやく浸すくらいの深さしかありません。左下のカットは,潮溜りに移してから頭部を拡大撮影したものです。

薄い青とハッキリした黒の横縞模様は爬虫類のウミヘビを擬態したもののようです。それにしても,こんな水の無いとこにいてはもたないでしょうし。無事,生き延びてくれたかなぁ。

2012/05/07 那覇市大嶺海岸 

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カビが取れてスッキリ

サビムラサキホコリ

9月末の台風18号接近があったため,多分荒れてるんじゃないかと思ったら案の定,枝葉がすっかり落ちて,森の中はすっかり明るく乾燥していました。この時期は,毎度こんな感じです。でも,こうした出来事で,自然はうまく機能していくのでしょうね。

そんなことを感じさせてくれるのが,こういった分解者の存在。でも,知識不足でなかなか着目できずにいるというのが実情です。この一枚は,変形菌界の有名人,ムラサキホコリ(の仲間)です。以前はムラサキホコリカビと呼ばれてましたが,いつの間にかカビがとれたんですね。まぁ,カビとは全く違いますから,誤解を与えなくて,この方がいいと思います。

で,種類ですが,どうも,こちらのページの写真を見ると,サビムラサキホコリとするのがよさそうです。絵合わせでの判断なので,ムラサキホコリ属の一種,くらいがいいのかもしれませんが。

2012/10/12 恩納村安富祖県民の森

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キツネかタヌキか

ホコリタケ

久しぶりに入った山の中。主目的はドングリ探しなので,目線は下に。

そうすると,いろいろ見えてくるものがあります。

この一枚も,そうして気付いたもの。木の根元に生えていたキノコです。ホコリタケかなぁと思い,撮影し,例によって後から検索。すると,よく似たキノコ(同属)にタヌキノチャブクロというのがあるそうな。ホコリタケの方はキツネノチャブクロだそうで,まぁ,味のある和名だと思いますが,素人が外見だけで判断するのは難しそう。ここでは,地面から生えているように見えたので,キツネ-の方,ホコリタケとしておきます。

脇に写っているカタツムリは,オキナワヤマタニシの幼貝。撮影しているときには目に入っていませんでした。

2009/12/23 南城市玉城富里

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馬にならずに虎になる

琉球犬

それは,やっぱり,肉食だからかな?

沖縄こどもの国は「こどもの国」としては唯一の動物園併置施設なんだそうです。そして先進的な取り組みとして在来家畜の飼育展示に力を入れているんだとか。その一環として,犬,ですね。

でも,この犬,琉球犬は,沖縄県指定天然記念物なんですから,ただの犬(そんなモンがあるのか?)とは違います。詳しくは,こちらの解説を参考にしていただくとして,ここでは縞模様に注目。

シマーに続く動物は,断然ーウマだと思うのですが,この毛色の犬は「トゥラー」って呼ばれていたんですね。タスマニアでも縞模様の肉食有袋類を「タイガー」って呼んだんですから,同じ発想です。

何にせよ,ちょっと内気なこのウメちゃん,ふれあい広場で会えるそうですから,ぜひ,こどもの国に行ってみましょう!

209/08/05 沖縄市こどもの国

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バットの親指

オオコウモリの後ろ肢 親指というよりは,6番目の指なんですが。

飼育員にオリイオオコウモリを見せて頂いたときに気付いたもの。オオコウモリは尾が未発達で尾膜が貧弱なんだそうです(小型コウモリ類に比べると)が,それでも膜はあります。その膜を支えるように,何か突起が出ていたのですね。触ってみると,コリコリしていて,いかにも軟骨っぽい。ということで,このタイトル。


もっとも,後ろ肢ですから,親指ではなくて拇指ですね。

2009/08/05 沖縄市こどもの国

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この姿勢では 辛すぎる

オリイオオコウモリ

というのは,もちろん撮影者のこと。被写体の方は,そんな事情などどこ吹く風。これが一番自然な姿なのでしょうから。

沖縄の夜空を飛び交うオオコウモリ。これまでも,幾たびも撮影を試みていたのですが,如何せん夜に動き回っているものは撮影しにくい。今回は,たまたまひくい所で休息中の個体を見かけたので,カメラに納めることができました。できるだけ近づいて,ということは,ほぼ真下から見上げる形。昼過ぎの高い日差しが逆光になって,構図も露出もいいカットが撮れません。数打ちゃ方式の中から選んだ一枚です。手足の指がハッキリ判る,と思って選んだのですが,リサイズしたらイマイチになってしまいました。

このコウモリはオリイオオコウモリ。クビワオオコウモリの亜種という位置づけです。県内では町中でもよく見かけるのですが,県版RDBでは準絶滅危惧に位置づけられています。いつも見ていたものが,気付いたらいなくなっていた,なんてことにならないように,きちんと見守っていきたいですね。

2009/08/05 沖縄市こどもの国

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青き衣を纏いて

というか,もうすでに のみ込まれている,という状態ですが。

カビに覆われたリュウキュウクマゼミの骸

この日は,本島中部の石川岳へ。「ヤンバル」と呼ばれている地域の南端に当たる場所なんだそうです。で,実際に山に入ってみると,結構本格的な登山。登山道が整備されているとはいえ,階段が付けられている県民の森の熱田岳とは段違いでした。

実際の登山は,ちょっとしたアクシデントのため全てを回ってこれなかったのですが,それでも,久し振りの野外活動をたのしんで来ました。

写真は,林内で見つけたリュウキュウクマゼミの骸。体節の境目から青緑色のカビの胞子がこぼれんばかりにはみ出していて,きっと中は菌糸でギッシリなんでしょう。

撮影しているときには気付かなかったのですが,背中に小さなクモが乗っかっています。これは,どうやらチャスジハエトリのようです。

2008/07/26 うるま市石川岳

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