入り口だけで 出口なし

訳あって,VT-101を入手しました。ということで,これから,いろいろ撮影してみようと思います。まずは手始めに,こんなものを試してみました。

ガジュマルの花序

これは,ガジュマルの花序。カッターで半分にした断面を撮影しました。属名のFicus は,イチジク属ということですから,花序がそっくりなのも頷けます。

写真上部の開口部からイチジクコバチの仲間が入ってくることにより受粉が成立するんだそうで,もしかすると内部に蜂がいるかも,と期待して撮影したのですが,観察できませんでした。次の機会を待ちたいと思います。

2009/08/17 浦添市

| | コメント (0) | トラックバック (0)

馬にならずに虎になる

琉球犬

それは,やっぱり,肉食だからかな?

沖縄こどもの国は「こどもの国」としては唯一の動物園併置施設なんだそうです。そして先進的な取り組みとして在来家畜の飼育展示に力を入れているんだとか。その一環として,犬,ですね。

でも,この犬,琉球犬は,沖縄県指定天然記念物なんですから,ただの犬(そんなモンがあるのか?)とは違います。詳しくは,こちらの解説を参考にしていただくとして,ここでは縞模様に注目。

シマーに続く動物は,断然ーウマだと思うのですが,この毛色の犬は「トゥラー」って呼ばれていたんですね。タスマニアでも縞模様の肉食有袋類を「タイガー」って呼んだんですから,同じ発想です。

何にせよ,ちょっと内気なこのウメちゃん,ふれあい広場で会えるそうですから,ぜひ,こどもの国に行ってみましょう!

209/08/05 沖縄市こどもの国

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バットの親指

オオコウモリの後ろ肢 親指というよりは,6番目の指なんですが。

飼育員にオリイオオコウモリを見せて頂いたときに気付いたもの。オオコウモリは尾が未発達で尾膜が貧弱なんだそうです(小型コウモリ類に比べると)が,それでも膜はあります。その膜を支えるように,何か突起が出ていたのですね。触ってみると,コリコリしていて,いかにも軟骨っぽい。ということで,このタイトル。


もっとも,後ろ肢ですから,親指ではなくて拇指ですね。

2009/08/05 沖縄市こどもの国

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ちょいと地味目の トリコロール

平安座島の露頭 とある講習会で,やってきました与勝三島。昨年見付けきれなかった露頭を巡ります。最初の観察ポイント,写真の露頭からして,こんな所を通るなんて予想外です。自分一人では見付けられないはずです。

この場所からは,最上部に黒褐色,その直ぐ下に黄白色,最下部に灰白色の地層が観察できました。


上部二層には近づくことができないのですが,見た目では上が石灰岩,中は砂岩のようです。最下部の地層は崩れているところがあって,しっかり観察できました。この層は,非常に細かい粒子からできている泥岩です。二枚貝や巻き貝の化石がたくさん含まれていました。写真は,ホタルガイかな?と見えたもの。摘もうとしたら,ポロリと落ちてしまいました。どんな時にも採集用具を持ち歩かないといけませんね。

泥岩中の貝化石

2009/08/03 うるま市平安座島

| | コメント (0) | トラックバック (1)

こんな所で遇いたくないが

リュウキュウアカショウビン でも,こんな所でないと,こんな写真は撮れません。

この鳥は,声も姿も美麗なリュウキュウアカショウビン。沖縄の初夏を感じさせてくれる夏鳥です。でも,この個体,右の翼がちょっと下がっています。実は,事故に遭って保護され,その後,自然には帰せないと判断されたものなのです。

撮影場所は動物園に新設された,琉球列島の動物たちを集めた飼育舎。特に鳥類が充実しているのですが,全て,このようにケガして持ち込まれたものなのだそうです。動物園の機能を活かした素晴らしい施設だと思います。ここを訪れた子どもたちが様々なことを感じ,考えてくれることを願います。


2007/05/03 沖縄市沖縄こどもの国

| | コメント (0) | トラックバック (0)

親子関係は 不確かだけど

ミシシッピーアカミミガメ
家族サービスで訪れた動物園。のんびり園内を散歩しながらも,実は被写体を探しているのが悲しいところ。この一枚も,そうして見つけたもので,家族を放り出してシャッターを切っていました。

以前も紹介したミシシッピーアカミミガメですが,背中に乗っている小さい方のポーズがおもしろくて。まぁ,それだけなんです。

ここは,前回のような池ではなくて,どう見ても展示施設。パッと見て十数個体いたこのカメたちは飼育されているのでしょうか。それとも隔離されているのかな。

2006/04/08 沖縄市こどもの国

| | コメント (0) | トラックバック (0)

波紋広がる 化石盗掘

沖縄タイムス10月25日朝刊
絶滅シカ化石盗まれる/知念村のジーブ洞
沖縄タイムス10月25日夕刊
「早急に文化財指定」/シカ化石盗掘

わたしの大好きな自然観察ポイントで,大変な事件が起きてしまいました。とても残念です。最近は化石が取れなくなってきていたので,記事の内容から判断すると,だいぶ大掛かりに機械を入れたのでしょうか。便利になったり,知られるようになると,損なわれてしまうのでは,こうして情報発信することに ためらいが生じてしまいます。

ジーブ洞についての記事
海星写真館
ジーブ洞 探検記

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゴミと共に暮らす

ミナミノシマゴミグモ もともと海岸を歩くことが多かったためか,「野外へ出る」といっても草むらや山の中といったところは,どうも勝手がわかりません(沖縄ではハブに対する恐怖感もあります)。特に閉口するのが,藪の中に張り巡らされたクモの巣。微小陸貝を求めて足元を注視してうろついていると,頭から顔から全身クモの巣だらけ,何てこともあります。この巣があるということは,人が通っていないということでもあるのですが,気持ち悪いし,絡みついた糸を取るのは大変だし,みなさん どんな対策をしているのでしょうか。
写真のクモは,落ち葉をひっくり返しながら進んでいたときに,気付いたもの。おそらく食べ残しの獲物たちでしょうが,ゴミの中にじっとしていました。帰ってから図鑑で調べると,ミナミノシマゴミグモのメスのようです。ミナミ○○とか,リュウキュウ○○という和名はよくありますが,「ミナミノシマ」とつくのは珍しいと思います。クモのほうは,県内各島で見られる普通種のようですが。
2004/11/28 玉城村(タマグスクソン)富里(フサト)国民陸上競技場の裏山

| | コメント (0) | トラックバック (1)

移入種天国

ミシシッピーアカミミガメ
沖縄こどもの国の池では,本来県内(というか国内)には分布していなかった動物が,我が物顔で繁殖・増殖しています。写真はおなじみミシシッピーアカミミガメ。またの名をミドリガメ,ですよね。何匹ものカメが,のんびりと泳いでいました。中には,投げ入れた魚のエサに向かってくるものもいたのですが,素早いテラピアには敵いませんでした。ちょうど,沖縄美ら海水族館で行なわれていた「沖縄の外来種展」を見てきた後だったので,印象的な光景でした。
2004/08/20 沖縄市こどもの国

| | コメント (0) | トラックバック (2)

寒さが戻って…

琉球新報2004年3月4日夕刊
冷え込んでいるなぁと思っていたら,こんな記事が出ていました。冬型で寒い日,関東は晴天ですが,沖縄は曇り空。そのためか,気温以上に寒く感じます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)