偉大な発明だったと つくづく思う

ブラーミニメクラヘビ

所用で訪れた宮古島,車を止めて荷物を持ってとゴソゴソしていると,同行者から何かいるという声。行ってみてビックリ,なんとブラーミニメクラヘビでした。県内の大抵の島にいる普通種ですが,これまた,なんと,これまで見たことなかったのです。思いがけない出会いでした。

で,撮影しようとするのですが,かなり俊敏。まさに,蛇の動きです。仕方なく,捕まえてみたのですが,ここでまたまたビックリ。かなり力強いのです。小さな体からは予想できない抵抗でした。ということで,このタイトル。脊椎ってすごいですね。

この一枚は地面において,逃げ去るところを写した一枚から。かなりブレてますが,全身を捉えられているので。初見の記念ですね。

2016/08/07 宮古島市

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この子も ラナたん

ウシガエル

被写体を求めて公園内をウロウロ。日本庭園の池には水が流れるようにしてあるんですね。トンボが飛び交っていますが,今日のカメラは接近撮影用。木の上の方にとまっているセミも眺めるだけ,です。と,池の向こう岸に大きなカエル。水から上がって全身が見えています。大慌てで回りこんで,正面から撮った一枚です。

木陰で光が足りない上にデジタルズームで画面が荒れていますが,これまた記念碑的に。

このカエルはウシガエル。鼓膜が大きいことが特徴だそうで,この個体のように目の倍くらいあるのは雄の特徴なんだとか。口も大きくて耳元まで裂けてますね。この口に入るサイズなら,何でも食べてしまいそう。沖縄県内にも移入・定着しているそうですが,淡水環境に行くことがないからか,まだ見たことがありません。たくさん入手できるようだと,いろいろ使い道はあるのにな。

2015/07/26 東京都墨田区,都立横網町公園

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眩しさに 瞳を細めて

141209hemidactylus_frenatus03

もうすぐ正午という時間帯。ふと気づくと,ベランダの水槽にヤモリがはりついていました。それも,なぜだか,水槽の内側。これは腹面側を撮影する絶好のチャンス!とばかりに,カメラを持ち出してみました。

始めは少し離れたところから。で,動く気配がなさそうなので,背面からも狙ってみました。この一枚は時計回りに90°回転させてあります。

このヤモリは,ホオグロヤモリ。南西諸島ではごくごく普通の種類です。宮古島渡名喜島で撮影したのは,日が暮れて,ずい分経ってからでした。このため瞳孔が開いてまぁるいお目々になってます。

でも,この時は背中から陽を受けて,まるでまぶたを閉じるように瞳孔が細くなっていました。これはこれでカワイイと思えるのですが,どうでしょう。

腹面から撮影できたこともあって,指下板が二列に並んでいることもよくわかりました。

2014/12/09 那覇市

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ニホンといいつつ リュウキュウの

ニホンカジカガエル

名実不一致の一例かな。

このカエル,県内ではちょっとした林などでよく見られます。林床をピョンピョン跳ねて,うるさいくらい。市街地にもいるそうですから,気をつけて探せば,もっと見つかるかも。この日は,末吉公園で行なわれた自然観察会で,姿を見せてくれました。

パッと見て,これまでに撮影してきたカエルたちに比べて,スリムで足長に見えます。すぐに跳んで姿を消されて,これまで撮影できていなかった先入観かもしれませんが。

このカエル,和名はニホンカジカガエル。本州・四国・九州に分布する同属のカジカガエルに対してつけられた和名なのでしょう。学名がBuergeria japonicaですし。でも,こちらの分布は口之島以南だとか。「ニホン-」には,やっぱり無理があるんじゃないかと。

あぁ,トカラ列島となると「リュウキュウ-」も無理か…。

2010/11/20 那覇市末吉公園

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トカゲが カエルになってしまった,という話

ミヤコヒキガエル

久し振りの宮古島。今回のお目当ては,海岸棲のミヤコトカゲ。けれども諸般の事情と行き当たりばったりのフィールドワークでは,やっぱり出会えませんでした。

ということで,ミヤコヒキガエル。

中国に分布するチュウカヒキガエルの亜種になるそうですが,国内では宮古島・伊良部島にのみ自然分布するという,ちょっと変わったヒキガエルです。

宿の近くの海岸沿いの公園で,夜になると至る所で見られました。ライトで照らしながら近づいても,逃げないんですね。典型的な色彩では腹部の縞が黒くなるようですが,この個体では背面と同じような褐色になっています。

1997年に撮影したものと構図がほとんど同じなことに,何だかなぁというカンジです。

2010/05/03 宮古島市下地

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壁に向かって大きくジャンプ…したわけないか

ヘリグロヒメトカゲ どうも,このポーズがこちらに似ているものですから。

本来は落ち葉の積もったような林床で生活しているヘリグロヒメトカゲですが,このときは,コンクリの壁によじ登っていました。しばらく見ているとこちらに気付いたようで,首を曲げて一頻り睨みつけた後,ポトリと落ちて,落ち葉の下へと帰って行きました。

2009/09/26 沖縄市知花城跡

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エラブというイラブー

エラブウミヘビ
久高といえば,やっぱりこれを期待せずにはいられません。もちろん,海洋生物ですから,県内各地で見られるのですが,観光客にもよく知られた久高島の特産品,「イラブーの燻製」の材料ですから。

で,今回の巡検では,このイラブーを捕る場所(イラブーガマ)まで見学しにいったのです。その時見えていたのがこのカット。体の一部しか見えていないのですが,こちらのサイトを参考に,黒帯の太さなどから同定しました。

このイラブーはエラブウミヘビ。青く輝く鱗がとってもキレイです。サイトの記載によると,昼間はこうして陸で休んでいるようです。ウミヘビのイメージがちょっと変わりました。

2008/09/20 南城市久高島

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腕立て伏せが好き

オキナワキノボリトカゲ

このblogを始めて四年半。ようやく撮影できた,という感じです。これまでにも,いろんなところで,何度も目撃はしていたのですが,カメラを起動している間に逃げられたりしてしまい,じっくり撮影できずにいたのです。

このときは,水平に張り出した枝の上を移動しているところだったので,いつものように幹の裏側に回られることもなく,何カットも撮影することができました。このトカゲの棲息場所らしく木陰の薄暗い場所でしたので,写りは今ひとつですが,採用することにしました。

このトカゲは,オキナワキノボリトカゲ。環境省版,沖縄県版どちらのレッドリストでも絶滅危惧Ⅱ類(VU)となっています。雄は縄張りを持ち,体を上下してディスプレイを行なう,独特の習性を持っています。いつまでも身近なところで観察できるようであってほしいものです。

2008/07/26 うるま市石川少年自然の家

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今年は カエル年

ヌマガエル

もちろん,干支の話ではありません。

「両生類の箱舟(Amphibian Ark)」プロジェクトが行なっている,2008カエル年 キャンペーン(2008 - Year of the Frog)のことです。沖縄でも,カエルツボカビの侵入など考えると,気付いたらカエルがいなくなっていた,なんてことになりかねません。この写真のような,愛嬌のある姿を大切にしたいものです。

さて,このカエル。道路整備のため切り開かれた原野で,飛び跳ねているところを見つけました。溜め池からの排水路などもある環境でしたが,それにしても乾ききっている場所です。まだ小さな個体だけに,一体どうやって過ごしていたのか,と?がいっぱいです。

で,種名はというと,ちょっと自信がないのですがヌマガエルではないかと思われます。体表に泥がいっぱいで斑紋がはっきりとしないのですが,唇(とは言わないか。口吻)の模様や吸盤のない足指などから判断しました。

当たってるかな?

2008/07/06 うるま市勝連西原

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夕日が背に染みる

オキナワアオガエル この一枚を撮影したのは秋分を1ヵ月ほど過ぎた頃。とはいえ,午後4時半過ぎになると,日は傾き,陽射しは横からといってもよい角度です。色味もすっかり茜色。さすがに今日はここまでかと思っていたところで,この場面に出会いました。
オオバギの葉にピッタリと貼り付いているのは,オキナワアオガエル。関東で見るアマガエルによく似た姿形ですが,体長は2倍くらいある印象です。そんな大きなカエルが,背中に夕日を浴びて,風に吹かれていました。

夜の内に場所を変えないと,ちょっとこの場所では乾燥しすぎるんじゃないかと心配になってしまいます。

2007/10/22 糸満市真栄里

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