膝折 というらしい

キキョウランの花と果実

農道沿いで蜂の撮影,一通り終えてふと気付くとキキョウランが咲いていました。しかも果実もついています。この花は長い花茎の先で下向きに着くことが多いので,撮影しにくい部類です。けれども,このときはうまい具合に別な種類の葉の上にちょこんと乗っていました。しかも上の葉の陰になって光の具合もいい感じ。

これまでの観察では,花は4月上旬果実は5月下旬の撮影でした。今回の観察は,ちょうどその中間あたり,ということになります。

撮影してから気付いたのですが,おしべがグニャリと曲がっています。奇形かなぁとも思っていたのですが,調べてみると,この種の特徴。これまた不思議な形態で,いったいどんな適応的意義が,と考えてしまいます。

さて,この記事のタイトル。「花も実もある」というのを思いついたのですが,既に使っていました。もっと柔軟に発想しないといけませんね。

2017/05/05 宮古島市下地島

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ようやく梅に たどり着く

テンノウメ

撮影地を求めて下地島の西岸をウロウロ。一週道路から海岸に降りられそうなところを見当つけて,入ってみるんですがなかなかいいところに出られない。結局,いつもの観光スポットに。でも,この場所は隆起珊瑚礁の植物群落を観察するのにも好適なのです。

この日に見つけた花は,テンノウメ。以前はミズガンピを勘違いしていたんですから,なぜそう思い込んだのか,当人にも不思議です。

これまで,果実が着いているのは何度か見てきたんですが,花は初めての観察になりました。バラ科に属するそうで,シャリンバイテリハノイバラによく似た花だと思います。

2017/05/05 宮古島市下地島

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こちらは奥だけ 毛むくじゃら

コンロンカ

沖縄での大型連休はもうすぐ梅雨入りという時期。それだから,なのか,林の中には咲いている花がほとんどありません。宮古島にやってくるのも毎度5月が多いので,観察できる生き物たちも似通った姿になってしまいます。

この花はコンロンカ。以前紹介したのは花序全体でした。今回はTG-4を使って,思いっきり近寄って撮影してみました。こんな撮影ができるのも,FD-1のおかげです。

そうして見えてきたのが,花の中心にあるモジャモジャ。オオバルリミノキにそっくりです。どちらもアカネ科なんですが,関係あるんでしょうか。そして,このモジャモジャの適応的意義は?特定の昆虫だけが蜜を吸えるようになっている,ということでしょうか。奥が深くて謎だらけ,です。

2017/05/05 宮古島市

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ホントの姿は 毛むくじゃら

オオバルリミノキ

暗闇に浮かび上がるような白が印象的なこの花,以前にも紹介したオオバルリミノキです。今回撮影した花は新鮮だったようで,純白の花弁と,それに密生する細かな毛がハッキリとわかります。真ん中,花筒の奥がほのかに紫色に色づいているところがオシャレですね。

ルリミノキといいつつ黒っぽい果実がつくのは年が明けてからになるそうです。それもまた,撮影してみたいです。

2017/05/05 宮古島市

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小さな訪問者 3

カンヒザクラを訪れるセイヨウミツバチ

この時期の恒例,サクラとミツバチ。桜といってもカンヒザクラ,ミツバチは,おそらくセイヨウミツバチでしょう。

今年は去年より,ちょっと近付いて撮影できました。まだ後脚に花粉団子ができていませんね。

去年との違いはもう一つ。今年は桜の開花が遅れて満開になったのがつい先日。去年より2週間以上も遅くなっています。生物季節観測の大切さを感じます。

春の空とカンヒザクラ


2017/02/21 那覇市

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一度はその味,試してみたい!

イヌマキの花床と種子

駐車場の脇にたくさんなってたよ,と聞いて,それはぜひと,さっそくカメラを持ち出してパチリ。少しだけ枝先を折り取って室内に持ち帰り,いろいろ観察させてもらいました。

この果実のようなものはイヌマキの種子。微妙な表現になっているのは,イヌマキがいわゆる裸子植物で,写真左側の赤く色づいている部分は「花床」で果実ではないのです。右側にくっついている部分が種子なんですね。実際には包葉に包まれているとのことですから,雌花のうちに観察しておきたかったと悔やまれます。

イヌマキの花床と種子の断面

この花床,何と食べられるんだとか。甘みもあるということで,これはぜひ試したい。が,どんな色になると熟しているかがわからなかったので,とりあえず切り開いてみたのがこちらの写真。汁気がたっぷりで,いかにも美味しそう。鳥がつつくようになったら,食べられるかな。

イヌマキ,木になっている様子

木になってるときはこんな感じ。まだ傷ついているもの,落ちているものがほとんどなかったので,しばらく待ってみます。

2016/08/03 那覇市

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この葉では 気がつかない

アサガオガラクサ

いろいろあって,ようやくやってこられた下地島。観光名所でもある帯岩にやってきました。その写真は,またの機会に譲って,足元に咲いていた小さな花を紹介。

この花は,アサガオガラクサ。花を見ればそれはアサガオの仲間(ヒルガオ科)だとすぐわかります。だがしかし,この葉の形と付き方がまるで豆の仲間。いったいこれは何なんだ!?と撮影して,後日,図鑑で絵合わせ。ある意味特徴的で,すぐに種名が判明しました。

沖縄本島では減っているようですが,こんな花があったんですねぇ。海岸にはよく行くけど,こんな植物が生えている辺りは,すぐに通り過ぎていたからかもしれません,全く気付いていませんでした。

2016/05/05 宮古島市伊良部島帯岩周辺

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5×5に 裂けている

アメリカフウロ

7つの場合もあるようですけど,そうすると七支刀みたいでカッコイイかも。

春の野草を探しに,建物の周りをうろうろ。街中なので移入種が多いのですが,小さな花を咲かせている野草がたくさんありました。写真はその中のひとつ,アメリカフウロです。

以前紹介したときは,果実の面白さに注目していたのですが,細かく切れ込んだ葉もなかなか味わい深いな,と思います。花も各パーツが揃っていて,初学者の解剖実習に好適かもしれません。

2016/03/17 那覇市

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小さな訪問者 2

カンヒザクラを訪れるセイヨウミツバチ

立春から1週間ほど経ち,桜(カンヒザクラ)の花も見頃を迎えました。そうすると,蜜を目当てに,いろいろな動物たちが集まってきます。今日はたくさんのミツバチ(おそらくセイヨウミツバチ)が,せわしく飛び回っているのに出会いました。

が,この一枚,ほとんど同じものを以前撮影しています。2000年2月5日,島尻郡八重瀬町八重瀬公園。まさに,「年年歳歳花相似」ですね。

カンヒザクラを訪れるセイヨウミツバチ in Feb.2000

見上げると,春の青空に桜色が映えていました。

春の空とカンヒザクラ

2016/02/12 那覇市

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サクラサクまで,もう少し

立春にほころぶカンヒザクラ

今日は立春。暦の上では,もう春ですね。

3年前には満開になっていた職場の桜(カンヒザクラ),今年は,ようやく蕾がほころびかけてきたところでした。

今年は季節の進み方が,ちょっとゆっくりなのかもしれません。

2016/02/04 那覇市

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