ここ掘る ブンブン,とでもいう感じで

キンモウアナバチ

6月上旬というと沖縄では梅雨の真っ只中,ですが,今年は5月中は晴天が続き梅雨らしからぬ天候でした。それでも,6月に入ると雲の多い天気が続くようになりました。この時期,活発に活動しているのが,このキンモウアナバチです。2017年6月には那覇市でヒメクダマキモドキを運んでいる姿が観察できました。

こちらの施設では,敷地の隅に土砂が山積みされていて,半ば放置されているためにセンダングサの草むら状態になっています。その小山が条件よいらしくて,昨年に引き続き,何頭も集まって集団営巣状態になっていました。

この個体は,地面に降り立った後,草の下へ進み,盛んに砂を掘っていました。狩りはこれから,なのかもしれません。

2021/06/02 宜野湾市

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3年ぶりの皆既月食

今年は前回から3年ぶりになるという皆既月食があるということでしたが,5月末は梅雨の真っ只中。見られる可能性は少ないかもなぁと予想していたのですが,今年は空梅雨。夕方から晴れてきて,これは撮影できそうと見晴らしのよいところへ出張ってきました。

2021/05/26 19:18頃,月出帯食

国内では南西に位置する沖縄では,食の開始は地平線下。月出帯食になりました。しかも,月の出は薄明中。どうかな,見えるかなと待ち構えていると,雲の隙間に欠けた月。いい感じで撮影できたのですが,如何せん部分食が進んでいて,ただの半月状態。

その後,厚い雲の中に入ってしまった月ですが,皆既の頃には雲の上に昇って,赤銅色の姿を見せてくれました。

2021/05/26 20:39頃,皆既後復元中,赤銅色の月

久しぶりの月食,皆既の終わりまでたっぷりと堪能できました。
ちなみに,今回の月食は今年の最近の満月だそうで,いわゆるスーパームーンでもありました。

2021/05/26 21:45頃,部分食ももうすぐ終わり

2021/05/26 中頭郡中城村

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Xには まだ早い

毎年購入している天文年鑑,今年度版の【主な天文現象】をつらつらと読んでいると,何と今年は6回も月面Xが見られると載っています。が,日常に追われるうちに,2月はすっかり忘れていて,今月こそはリベンジをと,待ち構えていました。

2021/04/19 19:07頃,月面X直前

ちょうど空も晴れわたり,上弦近くの月が煌々と輝いていて,条件は最良。待ちきれなくて,テストとばかりに,一枚撮影してみました。Xになるクレーター縁の頂が光を受け始めているものの,まだまだ先,のようでした。

それから,およそ2時間後がこちら。

2021/04/19 21:15頃,月面X

Xの文字,きちんと観察できました。

2021/04/19 宜野湾市

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このまま 宙を舞えそうな

クロモンカギバ

今朝,建物の壁にとまっているのを見つけた蛾。形がアルソミトラの種子を思い出させます。このままでも滑空できそうですが,もちろん蛾ですからはばたくんでしょうね,きっと。

見つけたときにカギバガの仲間だろうと思ったのですが,後から図鑑で絵合わせしてギンモンカギバではないかと予想,更にネットで検索,いろいろ調べて,クロモンカギバと同定しました。

翅脈がフラッシュを反射して銀色に輝いています。まるでスパンコールが並んでいるようですが,どんな機能があるんでしょうか。この種が視覚に頼っているとは考えにくいし,夜行性だとすると,そんなに強い光を受けることもないでしょうし。まったく,不思議がいっぱいです。

2021/03/11 宜野湾市

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正面から 睨んでくる

リュウキュウメジロ,正面から睨まれる

一日の業務が始まる前のわずかな時間,窓の外の林を見ていると様々な鳥や虫が見られます。まだ2月なんですけれど,沖縄では春の気配です。

この日も,ボーッと外を眺めていたらメジロの群れがやって来ていました。慌ててカメラを向けて撮影を始めると,どうやら気付かれてしまったようです。窓ガラス越しだったんですけれどもね。

リュウキュウメジロ,左側面観

沖縄本島に分布するのは,亜種リュウキュウメジロというそうです。このときは,ギンネムの種子を食べていました。繁殖に備えて栄養摂取に励む時期なんでしょうね。

2021/02/19 宜野湾市

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坂の上の紺色

ムラサキツバメ

久しぶりにやってきた県民の森。いつものように渓流コースを一巡り,いつもの顔ぶれを撮影して,昼ご飯。休憩した後,登山コースへ入ってみました。というのも,今回のお目当ては,この時期に実りを迎えるドングリたち。できればイタジイ,マテバシイも採りたいなと考えていたのです。

すると何頭も見られたのがこの蝶,ムラサキツバメです。飛んでいるときは翅の表側が紫色に輝いてとても美しいのですが,とまってしまうとこの通り,翅を揃えて立ててしまうので全く見えなくなってしまいます。かなり粘ったのですが開いたところは撮影できませんでした。

食樹がマテバシイなどだそうで,この場所で見られるのも当然なのですが,何しろ滅多に登山コースには来ないので,全く気付いていませんでした。

2019/10/16 恩納村県民の森

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記念のツーショット

記念のツーショット,オキナワハンミョウと

先日放送されたカマキリ先生の番組に影響されて,会いに行ってきました,オキナワハンミョウ。

この場所は,何度も来ていて,必ず会えるだろうと期待できるのです。今回は,腰を落ち着けて(文字通り座り込んで)1時間近くこれだけを撮影してきました。

「ミチオシエ」という別名の通り,近付くとさっと飛び立ってしまうので,もっぱら望遠で撮影ですが,そうこうしているうちに奇跡の一瞬が。なぜだか,とある個体がすーっと近付いてきて,わたしの爪先(もちろん靴の,ですけど)にタッチ。慌てて撮影したのですが,レンズの最短撮影距離よりも近かったようで,ちょっとピンぼけ,になってしまいました。ともあれ,記念の一枚です。

2018/10/10 恩納村県民の森,渓流コース

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見れば見るほど キイロいぞ

キイロサナエ?

県民の森の渓流コース,その名の通り水辺へと続く道が林の中を通っているのですが,当然のことながら,まずは下り,です。

もうすぐ水場,というところで何かいないかと見下ろすと,いましたいました。ちょっと大きめのトンボです。まだ距離があったのですが,珍しく真上からの角度でしたのでパチリ。まぁ,トンボなら情報も多いし,同定できるだろうと考えていたのですが,,,

このトンボ,見れば見るほどキイロサナエ,に見えてきます。

だがしかし,県内には分布しない。各地でも減少が続き,環境省RDでは準絶滅危惧(NT)。分布の中心は西日本,中国四国地方なんですかねぇ。

なので,たぶん,キイロサナエではありません。きっと。では,何?

2015/05/02 恩納村県民の森

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人間の手が 触れまくり

オキナワカミキリモドキ

たぶん,きっと。ついつい触っちゃうんでしょうね。小さいし,キツい色もしてないし。

林の中で見つけた小さな虫。オキナワカミキリモドキです。「カミキリモドキ」で検索すると,トップページに出てくるのは被害のことがほとんどですからね。どうやら,積極的に体液を吹き出すようなことはしないらしいのですが,触らぬカミキリモドキに祟りなし,ということで。

鞘翅の緑がとてもキレイだったのですが,薄暗い林の中,フラッシュを焚いたら,どうにも微妙な色合いになってしまいました。ここら辺の腕も上げたいところです。

2015/05/02 恩納村県民の森

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黒と白の対比

オキナワクマバチ

被写体を求めて,カメラ片手に林の中を散策。目線は足元や葉裏に向いていて,頭上はお留守,という状態です。そんな時に聞こえてきた,ぶ~ん,という羽音。見上げると,大きな黒いハチが花の周りを飛び回っていました。

このハチは,オキナワクマバチ。渡名喜島での観察でも,重い体で花に掴まっている姿でした。飛び回ったり歩き回ったりで,少しでもじっとしてくれるのは,こうして蜜を吸う時だけなので,こんな場面になってしまいます。

全身真っ黒で羽だけ茶色。脚には花粉がいっぱいついています。となると,対比じゃなくて,白・黒・黄色のトリコロールですね。

2015/05/02 恩納村県民の森

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