見れば見るほど キイロいぞ

キイロサナエ?

県民の森の渓流コース,その名の通り水辺へと続く道が林の中を通っているのですが,当然のことながら,まずは下り,です。

もうすぐ水場,というところで何かいないかと見下ろすと,いましたいました。ちょっと大きめのトンボです。まだ距離があったのですが,珍しく真上からの角度でしたのでパチリ。まぁ,トンボなら情報も多いし,同定できるだろうと考えていたのですが,,,

このトンボ,見れば見るほどキイロサナエ,に見えてきます。

だがしかし,県内には分布しない。各地でも減少が続き,環境省RDでは準絶滅危惧(NT)。分布の中心は西日本,中国四国地方なんですかねぇ。

なので,たぶん,キイロサナエではありません。きっと。では,何?

2015/05/02 恩納村県民の森

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人間の手が 触れまくり

オキナワカミキリモドキ

たぶん,きっと。ついつい触っちゃうんでしょうね。小さいし,キツい色もしてないし。

林の中で見つけた小さな虫。オキナワカミキリモドキです。「カミキリモドキ」で検索すると,トップページに出てくるのは被害のことがほとんどですからね。どうやら,積極的に体液を吹き出すようなことはしないらしいのですが,触らぬカミキリモドキに祟りなし,ということで。

鞘翅の緑がとてもキレイだったのですが,薄暗い林の中,フラッシュを焚いたら,どうにも微妙な色合いになってしまいました。ここら辺の腕も上げたいところです。

2015/05/02 恩納村県民の森

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黒と白の対比

オキナワクマバチ

被写体を求めて,カメラ片手に林の中を散策。目線は足元や葉裏に向いていて,頭上はお留守,という状態です。そんな時に聞こえてきた,ぶ~ん,という羽音。見上げると,大きな黒いハチが花の周りを飛び回っていました。

このハチは,オキナワクマバチ。渡名喜島での観察でも,重い体で花に掴まっている姿でした。飛び回ったり歩き回ったりで,少しでもじっとしてくれるのは,こうして蜜を吸う時だけなので,こんな場面になってしまいます。

全身真っ黒で羽だけ茶色。脚には花粉がいっぱいついています。となると,対比じゃなくて,白・黒・黄色のトリコロールですね。

2015/05/02 恩納村県民の森

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5年前から 拡散中

タイワンハムシ

通い慣れた県民の森・渓流コース。生き物たちも見慣れてきて,定番化,してきているのですが,それでも新たな出会いがあります。この一枚も,見慣れないなぁと撮影した一枚。

緑色でちょっと大きめのハムシ。手持ちの図鑑に載っていたオオミドリサルハムシとはちょっと違うみたい。さらにいろいろ調べて,ようやく正体がわかりました。

このハムシは,タイワンハムシ。最近沖縄にやって来た外来種だそうです。本島北部で繁殖して,南部へ飛来するんだとか。餌植物があれば,定着するんでしょうね。リンク先にあるように,樹木が丸坊主になるほど食害が激しいと,駆除対象になってしまうかも。

緑の体と明るいオレンジの脚が見事に対照的で,かなりカワイイ部類だと思うのですが,どうでしょう。

2015/05/02 恩納村県民の森

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大人になると 緑色

ギンボシザトウムシ

これまでに何度も訪れている県民の森・渓流コース。生き物たちも,いつもの種がいつもの場所にいる,という感じで安心して(?)フィールドワークできます。定番化してしまって,なかなか新しい種に出会えない,ということでもあるのですが,見慣れたはずの種類でも,ハッとさせられるときもあります。

この一枚も,そんな意外性があって撮ったものです。このクモみたいな生き物はギンボシザトウムシ。これまでにも何度も何頭も見てきているのですが,この個体は腹部が緑色に輝いていて,これは珍しい!と撮影したものです。

ところが,こちらのページによると,この緑の金属光沢は成体の特徴なんだそうです。それに比べて幼体では黒地に白斑,,,つまり,以前観察した個体,そのものということになります。

う~ん,今度,しっかり観察&撮影しないといけませんね。こんな変化があるなんて,全く気付いていませんでした。

2015/05/02 恩納村県民の森

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木陰でキラリ 白と瑠璃

タシロルリミノキ,花

県民の森の自然観察遊歩道,手入れの行き届いた林の中をめぐる1000mほどの観察路です。わたしのオススメ,渓流コースは全長が800m,アップダウンもそれほどきつくないし,その割には,暗くてジメジメなところから水音軽やかな流れのほとり,斜面沿いの階段と変化があって,いろんな生き物に出会えます。

この一枚は,林の中の低木に咲いていた白い花。節ごとに葉の付け根に固まって,たくさん咲いていました。ちょうど時期なのかもしれません。この花はタシロルリミノキ。別名としてリュウキュウルリミノキというのが挙げられていて,どちらが標準和名なのかよくわかりません。

タシロルリミノキ,果実

この名の「瑠璃実ノ木」というのは,ご覧のとおり,鮮やかな瑠璃色の果実をつけるから。何故か,この株のこの節にだけ果実が残っていました。

さてこのルリミノキの仲間(属),属までの同定はそれほど問題ないのですが,種がわかりにくい。葉脈の走り方とか,茎の毛のようすとか,どうも…。この2枚の個体も同種なのかどうか,タシロ-で正しいのかどうか。難しいです。

2015/05/02 恩納村県民の森

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花が開いて,素性がわかる

コモウセンゴケ,開花

県民の森の自然観察遊歩道,渓流コースの終わりは沢筋から一気に斜面を登って舗装された林道へと出ます。何故かこの日は車両通行止めになっていて(大型連休のためか?),のんびりと移動できました。

その林道が尾根に沿って曲がっているところ,陽の当たるその法面に,赤い植物が群生していました。何と,コモウセンゴケです。こんなところにも,生息地があるんですね。もっと北の方,名護以北へ行かないと見られないものと思い込んでいました。

そして,この群落,ちょうど時期が良かったのか,たくさんの花が咲いていました。こんな花を見ると,~コケ,といっても種子植物なんだなぁとよくわかりますね。

2015/05/02 恩納村県民の森

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やっと会えたね 第2弾

ミドリナカボソタマムシ

久しぶりにやってきた県民の森。大型連休まっただ中,というのにひっそりと静まり返って,カラスの鳴き声だけがもの悲しく響いていました。

それはさておき,そそくさとお決まりの渓流コースへ。一通り,撮影しながら歩いて,デジカメのバッテリも切れ,コースも終わり。舗装された林道に上がって出発点へと戻ります。

そこで,見えたアカメガシワ。まぁ,念のためと思って近づいてみると,,,何と,いました,この一頭だけ。図鑑で見るたび,気づく大きさだよなぁと,なぜ見つけられないのか不思議に思っていたタマムシです。

小さくて美しいこの虫は,ミドリナカボソタマムシ。写真上部の穴は後食の跡でしょうか。あまり動かないので,葉の角度を変えて撮影していたら,隣のちょっと遠くの葉に移ってしまいました。周辺の葉をよ~く探したけどこの一頭だけ。生息密度が低いんでしょうか。それとも探し方が悪いのか。ともあれ,来てヨカッタ,と思える一枚になりました。

ミドリナカボソタマムシ

こちらは角度を変えた一枚。タマムシらしい大きな複眼です。

2015/05/02 恩納村県民の森

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今年の… 初ミサゴ

ミサゴ,背面から

去年も同じ「初ミサゴ」というタイトルで書いてますが…

この日は久しぶりのお出かけ。おきなわ石の会の定例会で恩納村までやって来ました。定例会の後,近くの仲泊遺跡まで足を伸ばして現地説明会。遺跡背後の小高い丘に登ると,辺りが見渡せる絶景ポイント。東屋もあって,展望台として整備されているようです。そんな場所だから撮れた,この一枚。

おなじみミサゴさんを背面から。普通は見上げる形になるので,なかなかこうは撮れません。遥か彼方で,解像度も露出も悪いんですが,記録として。

その後,悠然と飛び去っていくようす,しっかり撮らせてもらいました。

ミサゴ

ミサゴ

2015/01/10 恩納村仲泊

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陽溜りで お仕事中

オキナワツヤハナバチ

11月,とはいえ,陽射しはまだまだ暖かい南の島。

これまでは,夏の観察が多かったオキナワツヤハナバチです。ここは断崖の上で,北寄りの風がかなり強く吹きつけるんですが,この時期でも活動しているんですね。

2013/11/09 読谷村残波岬

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