真っ直ぐ伸びた ものが好き!?

オオシオカラトンボ

県民の森での自然観察,台風の影響か,林内が荒れていて,生きものたちの姿も少なめです。そんな中でも,いろいろ見られたのは,トンボの仲間。渓流コースというだけのことはあるのかな,と思います。

林道脇の陽だまりで,縄張りを見張っているかのようにジッと止まっていたのは,オオシオカラトンボ。2006年南城市での観察でもそうでしたが,垂直のものに止まるのが好きなようです。この一枚は,ほぼ真横から撮影できたので,腹部や翅脈のようすがよくわかるかなと思います。もちろん,次の一枚のように,水平なものにも止まるのですが。

オオシオカラトンボ

2011/08/18 恩納村県民の森・渓流コース

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これも台風被害かな

アヤムネスジタマムシ

沖縄本島地方に大きな被害をもたらした平成23年台風9号Muifaは,ここ県民の森にもあちらこちらにその爪痕を残していました。崩れた法面や遊歩道を塞ぐ倒木,大量の落ち葉で堰き止めれた流れ。何よりも,枝や葉が落ちたためか,林内がとても明るくなっていて,乾燥してしまっているのが残念でした。

で,もしかすると,この一枚も台風被害なのかな,と。

この虫はアヤムネスジタマムシ。2009年8月南城市での観察では,背面から撮影できました。この一枚は逆光気味で,しかも歩き回っているところを手持ちの望遠で捉えているので,ややブレ気味。それでも取り上げたのは,ご覧のとおり,左鞘翅の先端側半分が失われているのです。

どうしたら,こんなケガをするのでしょう。鞘翅が割れる程の強い力を受けたら,体ごと潰れてしまいそうです。鳥に咥えられたときに折れたのでしょうか。

いずれにしろ,被害は翅だけで,体の方には異常がないようです。素早く樹の幹を歩き回っていました。でも,これではバランス取れなくて,飛び難いでしょうねぇ。

2011/08/18 恩納村県民の森・渓流コース

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この角度からが 見分けやすい

リュウキュウカトリヤンマ♂ 今回の野外観察は,夏休み中ということもあって,仲間たちと一緒。それだけ,目が多い,ということもあって,一人だったら見つけられないだろうなぁというものにも出会えました。このトンボもその一つ。大きいのが止まっているよ,という声で,先に進んでいたところから引き返して撮影しました。

それが,林の中の,さらに低木の枝の下。いかんせん光が足りなくて,どうにもはっきりしない色彩になってしまいました。


このトンボはリュウキュウカトリヤンマ。黄昏活動性といって,朝夕の薄暗い時間帯に活発に活動するようです。昼間のこんな時間はこの通り,暗いところで休んでいるんだとか。

もう少し回り込んで背面から撮影したかったのですが,足元の状態が悪くてこれが精一杯でした。それでも,不幸中の幸い,腹部下面の黄色斑,翅胸部の褐色味といったこの種の特徴がよく写せました。

2011/08/18 恩納村県民の森・渓流コース

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自分の影に 見とれてる

ハラグロオニイシアブ

まるで,背後からの陽射しに葉に落ちた自らの影をじっと見つめているみたい,そんな風に感じてしまうカットになりました。

渓流沿いの遊歩道は,谷筋ということもあって薄暗いのですが,それでも所々に陽だまりがあります。そんなところに大きなアブが止まっていたのです。頭部の形から,すぐにアブ,それもシオヤアブアオメアブの類だろうと,予想が立ちました。でも,ちょっと変。翅が褐色で不透明だし,腹部も太くて短いみたい。何よりも,止まるときの姿勢。こんな風に体を水平にしては止まらないようなイメージがあるのです。

戻ってから,ネットや図鑑で調べてハラグロオニイシアブと同定しました。よく見ると脚の配色パターンも特徴的ですね。ムシヒキアブ科ではありますから,当たらずとも遠からず,かな。

2011/08/18 恩納村県民の森・渓流コース

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この白星は よく目立つ

リュウキュウハグロトンボ♀

久し振りに訪れた県民の森は,あちこちで台風の跡が見られました。けれども,変わらず見られた生き物も。その姿に,ちょっと安心します。しっかりと繁殖して,命を繋いでいってもらいたいものです。

で,川沿いで見られたのが,こちら,リュウキュウハグロトンボ。その名の通り,全身真っ黒な姿が印象的です。とはいえ,こちらは雌個体。黒い翅と黒い腹部でヒラヒラ飛んでいると,本当に真っ黒に見えます。その中で,翅の端に一点だけ,よく目立つ白い点。「偽縁紋」というそうですから,真の「縁紋」とは,見かけ上の一致なのでしょう。

リュウキュウハグロトンボ♂

渡名喜島で観察した雄個体では,露出の関係か翅が黒く写っていましたが,フラッシュを焚いて撮影するとこんな感じ。雌とは違って金属的に輝く翅が印象的です。

2011/08/18 恩納村県民の森,渓流コース

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やっぱりここは,群生地

オキナワハンミョウ

久しぶりに,やってきた県民の森。今日は,仲間と一緒にフィールドワークです。選んだのは渓流コース。お目当ては,シダやコケ,そして陸産貝類。

だったのですが…

何と!先日の台風のためか,斜面が崩れている,木が倒れている,川は落ち葉でせき止められている,といった有様。更に,落ちてしまった枝も多いのか,林内が明るくなって,乾燥してしまっているようです。

その点は,ちょっと残念ですが,きっと時間が経てば,元の通りに戻るのでしょう。期待して待ちたいと思います。

で,期待通りだったのが,こちらのオキナワハンミョウ。前回紹介した時も,この産地でした。とにかくたくさん見られるのです。今回は,気になっていた幼虫の生息場所も見つけることができて,それは,気付いてしまえば,まさに燈台下暗し,なんですが,やはりたくさんの目で観察したからなのかな,とも思える場所にありました。

さて,前回の撮影は背面からでしたが,今回は側面から撮影することができました。ハンミョウ類独特の大きな複眼や立派な大顎がよくわかる一枚です。

2011/08/18 恩納村県民の森,渓流コース

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星4つです

モンキアゲハ

久し振りにやってきた,JAXA沖縄宇宙通信所。お目当ては施設の外にある巨大アンテナ群。で,のんびり散歩しながら,その姿を堪能しました。

こちらの施設,前回来たときも感じましたが,チョウが多いんです。周りに食樹・食草があって,手入れの行き届いた花木があるからかなぁ,とも思います。

で,今回,目に付いたのが,こちらのモンキアゲハ。

2007年11月の観察では,4つあるという白斑を撮影しきれませんでした。今回も,翅のブレは如何ともし難いのですが,何とか裏表ともに撮影できたカットです。よ~く見ると,4つあるのがわかるのですが,どうでしょうか。

20011/08/18 恩納村字安富祖金良原

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じっとガマンで

イワオウギガニ

ビーチロックの観察で訪れた読谷の海岸。岩石の観察はそこそこに,いつものように被写体探しです。

が,こちらの海岸,期待していたミナミチゴガニには出会えず終い。そもそも穴が開いていないのですから,棲めるはずもない,とも言えるのですが,その理由は,全くの不明。代わりに,ということではないでしょうが,ナマコの類はたくさん見られました。

さて,写真はイワオウギガニ。岩の窪みに収まって,じっとしているところを撮影しました。顔,というか口器周辺の複雑な突起が印象的でした。

渡名喜島の礁原で観察したときには,威嚇の姿勢を見せていたのですが,こちらの個体はとてもおとなしくて,触れても,つついても,じっとガマンのようすでした。

2011/07/16 読谷村都屋

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うつむき加減で

オオハマボウ

こんな所になぜ!?とも思いますが,まぁ,人の手によって植栽されたものでしょうね。

以前,渡名喜島産のものを紹介した時は,花のつくりと葉の特徴がよくわかるような角度で撮影しました。

今回は,見上げるような大木で,やや見上げるような角度からの撮影となったので,花のつき方がよくわかるかな,と思います。

この花はオオハマボウ。海岸の後背地に,普通に見られる種類です。ですが,前回に続いて海岸ではないところでの観察となりました。

2010/08/12 西原町琉大キャンパス

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だんだら ふたたび

ダンダラテントウ

このPhotologで,常にベスト3に入る人気記事。それがこちらの「だんだんら模様」。

テントウムシの中では普通種のダンダラテントウを紹介したものです。

で,今回はその再掲。沖縄本島中部読谷村産の個体です。模様の違いは,元々この種の個体変異が幅広いため。頭部・胸部の色彩にはあまり変化がないようです。

歩き回っているところを撮影したので,大きさがイマイチですが,まぁ野外へ行く機会も作れないので,こんなところで。

2010/04/12 読谷村残波岬いこいの広場

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