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コブかと思えば 毛の束だった

ハスオビコブゾウムシ

被写体を求めてウロウロ。頭上の木の葉や足元の落ち葉などに,何かいないかとキョロキョロしながら歩き回ります。で,気をつけてみたのが,遊歩道沿いの手すり。この場所では金属製なのですが,陸産貝類や小型の昆虫など,いろいろなものが見られます。

この虫もその1つ。一見してゾウムシの仲間だろうと,そこまではわかるのですが,そこからは難しい。後日,ネットで絵合わせしてこれだろうと見当をつけました。ずんぐりした体型と背中(鞘翅の背面)に並んだコブが特徴的です。どうやら,ハスオビコブゾウムシ,のようです。

フヨウの類を食害するとありますので,この周囲にたくさん生えているオオハマボウからやって来たのかもしれません。ハイビスカスにもつくそうですから,県内では普通に見られる種類なのかもしれません。

…で,もう一枚撮影しようとしたところ,ポトリと落ちてフレームアウト。自然状態で撮影できたのはこの一枚になってしまいました。

ハスオビコブゾウムシ,背面のコブを拡大

室内に持ち込んで,じっくり観察&拡大撮影。すると,コブとして見えていた部分が毛の束になっていることがわかりました。というか,細かい白斑に見えているのも,全て短い毛のようです。小さな虫もよく観察すると,意外な姿を見せてくれます。

2019/08/11 南風原町

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