その白さが 際立っている
諸般の事情で宮古島にやってくるのは大型連休中,ということが続いています。今年は,例年よりちょっと早め,4月のうちに島に渡りました。何といっても10連休,ですからね。
今回のお目当ての1つが,先日の講演会で聞いてきた添道にあるサガリバナ群生地。人の手で植栽,整備されているということですが,「川」がある,というのです。宮古島は琉球石灰岩に覆われていて,地表の水系は未発達。旧下地町の崎田川ぐらいだろうと考えていたのですが,盲点でした。地図などを見ても土地改良区の沈砂池だろうと考えていたのです。
で,その周辺をウロウロ。いろんな出会いがありましたが,まず見つけたのがこのチョウ,というわけです。
このチョウは,タイワンクロボシシジミ。以前にも,2007年5月,2017年5月に撮影していました。
今回は,翅に正面から光が当たって,その白さや斑紋のようすがよくわかる一枚になりました。触角も,脚も,腹端も白黒の斑なんですね。
2019/04/29 宮古島市
| 固定リンク
「01_昆虫」カテゴリの記事
- ここ掘る ブンブン,とでもいう感じで(2021.06.02)
- こんなところにも やってくる(2019.03.01)
- 坂の上の紺色(2019.10.16)
- 地味ながらも 美しい(2019.09.24)
- 垂直面が好き(2021.01.05)
「45_宮古の自然誌」カテゴリの記事
- しきりに こちらを 気にしてる(2019.04.30)
- その白さが 際立っている(2019.04.29)
- ライバル接近(2018.04.30)
- 水いろめがねは だれのもの(2018.04.29)
- 尻尾の先の 長さで区別(2018.04.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント