襞の間隔一定の法則,なのか?
沖縄では珍しく,この日は徒歩で目的地へ。途中の法面で見つけたシダの群落で胞子嚢を撮影していたら,すぐそばに小さな小さなキノコが傘を開いていました。真っ白で,石突きの表面がザラザラ粒々とした感じ。すぐに撮影対象を切り替えて,いろんな角度から撮影しました。
この一枚は,下側から傘の裏面が見えるように撮ったもの。シイタケなんかと同じように襞があるのですが,おもしろいなぁと感じたのは,小さなこの種は襞の数が少なくて,間隔は大きなキノコとあまり変わらないこと。
他のキノコではどうなっているのか。気にして見たことがないのでなんともわからないのですが,胞子のサイズが種によって変わらないとすると,これを効率よく散布するために間隔が規定されるのかもしれません。
自然には,気づけば不思議なことが一杯です。
2018/07/05 那覇市
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