3+(3+5)+5
被写体を求めて敷地内を散歩。フェンス沿いのあまり人の来ないところで,白い小さな花がたくさん咲いていました。
この花は,ツルソバです。今回はTG-4を使って,うんと近寄って撮影してみました。めしべの先が3つに分かれていて,「三稜形の痩果」になるというのも頷けます。藤色の葯が花弁の元の黄色と対照的で,白い花弁に囲まれてぐっと引き立ちます。その雄しべも,内側に3本,外側に5本と分かれて着いているのですね。
で,ふと湧いてくる疑問。何で6じゃないんだろう?
内側は3が基本で,外側はその2倍の6だと「わかりやすい」と思うのですが,花の発生というか,構造の進化というか,どうなっているんでしょう。
2018/02/15 那覇市
| 固定リンク
「07_植物」カテゴリの記事
- いったい誰が 運ぶんだろう?(2018.02.20)
- 3+(3+5)+5(2018.02.18)
- 下まで,青い(2018.04.25)
- 白黄緑に 紅一点(2018.02.16)
- 新春の香り(2018.01.15)
「31_那覇・浦添の自然誌」カテゴリの記事
- ジメジメ大好き(2019.06.04)
- こんなところにも やってくる(2019.03.01)
- Xまで あと4時間(2019.01.13)
- 困ったときの 月頼み(2018.12.21)
- 安全日食観察装置(2019.12.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント