中まで 見えそう
ウラキヤマタカマイマイの撮影を一通り済ませて,他の個体はいないものかと辺りを見回すと,いました,いました。高い梢を移動中。明るい緑色(に見える)殻が特徴的なアオミオカタニシです。
これまでに,2007年7月糸満市と2009年9月沖縄市での観察を紹介してきました。今回は軟体部を延ばしきった姿を撮影できました。しかも,見上げる角度になっているため,殻口もよく見えています。こんなに大きく開いているんですね。そして,殻の下というか後ろ側,薄茶色の蓋が軟体部に包まれるようについているのもわかります。眼が触角の根元にあることからもフツーのカタツムリとはずいぶん違うことがわかりますね。
やはり,霧の影響で湿度が高く,枝の表面もしっとりと濡れていたことが影響しているのでしょう。久しぶりに活動している姿が見られました。
2017/05/04 宮古島市
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