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また,会えたね!

ウラキヤマタカマイマイ,葉裏で休息

あわよくば活動中の姿を見てみたいと,夜明け前に起き出して,日の出に間に合わせてやって来ました。が,現地についてちょっとびっくり。元々公園だったところですが,さらに「キレイに」整備されて,生き物たちをたくさん見られた場所がすっかり無くなっていました。う~ん,残念。

それでも,と鵜の目鷹の目で探して,ようやく見つけたのがこの一枚になりました。前回の観察から16年ぶりとなります。中琉球を代表する(と勝手に思っている)オキナワヤマタカマイマイ属のうち,最も南に分布するウラキヤマタカマイマイです。前回,2000年1月の観察では,軟体部を見せてくれたり,無帯型が見られたりと,まだまだ健在と思われたのですが,その後,大型台風による生息地の撹乱等々もあり,何度かこの地を訪れてもその姿を見られずじまいでした。

樹上棲のこの仲間,休息中の姿を撮影すると,どうしても同じようなカットになってしまいます。これまで,久米島のオモロヤマタカマイマイや沖縄本島のオキナワヤマタカマイマイを紹介してきました。あまり,ウラキ(裏黄)という感じがしませんが,地面に落ちていた死殻を見ると,殻底部が色付いているとわかります。

ウラキヤマタカマイマイ,落ちていた死殻

死殻のすぐ傍らには,ニューギニアヤリガタリクウズムシがいたりして,心配の種はつきませんが,イシガキニイニイのようになること無く,島の各地で生息環境が守られてもらいたいと願います。

2016/08/09 宮古島市

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