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よく見ると いろいろ付いている

ミヤコゴマフカミキリ

陸貝を求めて,日の出直後の公園をウロウロ。草ボウボウの植え込みに気軽に入っていけるのも,ハブのいない宮古島ならではです。そんな敷地境界の立ち枯れの切り落とされた木口にカミキリムシがとまっているのに気付きました。が,ちょっと高い。かなり高ければ諦めもつくのですが,ちょっと,なのです。懸命に手を伸ばし撮影したのがこの一枚です。やっぱりブレちゃってますね。

この虫はミヤコゴマフカミキリ。2008年5月にも観察していました。朝の光を浴びて,この虫特有の色合いが出ていませんが,仕方ないですね。写真をレタッチしていて気付いたのですが,お腹の下に何かついている。さらに首(?)の周りなどにもいっぱい。う~ん,現地できちんと見ていなかったのが悔やまれます。ダニなど外部寄生虫でしょうか,カビでも生えてきているのか。あるいはただの汚れなのか。ただ写すだけじゃなくて,そのものをよく見ないといけませんね。

2016/08/09 宮古島市

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