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目の付きどころがちがう

リュウキュウヒメオカモノアラガイ

午前中,強い降りが続いたので,昆虫はいないだろうな,でもひょっとしたら,とカメラ片手にウロウロしてみました。案の定,コンクリの壁を登っているカタツムリを見つけることができました。

このカタツムリはリュウキュウヒメオカモノアラガイ。渡名喜島での観察を紹介したときは「リュウキュウオカモノアラガイ」としましたが,「-ヒメ-」を入れた方が良いようです。和名も難しいです。

さて,オカモノアラガイ類は柄眼類,モノアラガイ類は基眼類。大まかに言うと目の付いているところがちがう,ということで。

この一枚,逆光になっているので軟体部,特に後端のつくりが透けて見えているようです。そんなところもおもしろい一枚になりました。

2015/08/10 那覇市

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