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金色 背中が 目印です

フジの花とクマバチ
被写体を求めて街中の公園をウロウロ。そろそろ夕方という時間帯で,暑さもピークを過ぎたと思うのですが,まだ,生き物たちが活発に動き出す時間には早過ぎるようです。

活発に飛び回っているコシアキトンボを,何とか写せないかと池の周りを回って藤棚のところに来た時に,ぶ~んと飛び回っているハチに気づきました。

クマバチ

このハチはクマバチ。オキナワクマバチに比べると,胸部に密生した黄色(金色)の毛が特徴的です。別名がキムネクマバチ。うん,わかりやすい。

さて,花の方。フジ,と思ったら,ヤマフジというのもあるそうで,この2種は蔓の巻き方が逆向きなんだとか。そんな知識がないので,撮影したのは花序ばかり。ということで,花はフジ属の何か,ということで。

2015/07/29 東京都荒川区荒川自然公園

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逃走者だと思ったら

ハマナデシコ

久しぶりにやってきた外房の海。夏となると学生の時分以来かもしれません。強い陽射しを受けてコントラストの強い風景を期待していたのですが,,,この日は朝から濃霧注意報。勝浦あたりから海岸線が見えるようになると,そこはもう白い霧の中。

フィールドワークを予定していたこの海岸も,濃い霧に包まれて,とにかく白くて低コントラスト。影がない。そんな中で気付いたのがこの花です。

陸側の植生の一番下のラインに濃いピンクの花がこんもりと咲いている。遠くから霧を通してもそれはわかるのですが,あまりに鮮やかそうな色に,てっきり栽培されていたものから種子が運ばれて根付いたものだと勘違いしてしまいました。ニチニチソウに見えたんですね。

この花は,ハマナデシコ。こんなのが野生種なんですから,それは昔の人も栽培したり改良したりやってみたくなりますよね。渡名喜島で観察したカワラナデシコに比べると,色はこちら,姿はカワラのほうが見応えあるかな。

しかし,これだけ目立つ花に,何故気づいていないんだ,当時のわたしは?

2015/07/30 鴨川市実入

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透かしというより 隙間だな

スカシユリ

久しぶりにやってきた,夏の房総。自然はそんなに変わっていないはずですが,わたし自身の見る目はずいぶんと変わったのかな,と思わされました。というのも,この辺りに通った頃にはまったく気にもとめなかった植物や岩石が,やたらと目につくのです。この花もそんな一枚。

直径が10cmはあろうかというユリの花。しかもこの色。とても目立つ,,,はずですが,当時,観察した記憶が全くない。如何に潮間帯の動物中心にしかものを見ていなかったのか,ということですね。

このユリはスカシユリ。何と,千葉県版レッドデータブックで絶滅危惧II類になっているそうです。この日,この地域ではたくさん咲いていたのにな。大切にしていきたいものです。

2015/07/30 千葉県鴨川市実入

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思いがけない出会い その4

ニホンザル

あっ,セキレイ,1羽しかいないなぁ,などと思いつつレンズを向けていると,隣の林で木が揺れだしました。何だろうとファインダから目を離して顔を上げると,,,何と,サルの群れが移動していました。すぐ横は海だし,ここは駐車場だし,と考えながらハクセキレイの撮影はすぐさま中止。望遠撮影用のカメラを取りに車まで戻って,レンズを向けました。が,如何せん遠すぎる。更に,日向に出てくるときは移動中。写りが悪いですが,記念碑的に。

ニホンザル

このサルは,もちろんニホンザル。野生個体に出会ったのは2度目です。千葉県の個体群は他地域のものから隔絶されてるんだろうけど,そこら辺は大丈夫なのかなぁ。農作物への害とかあって,深刻な問題になってるところもあるだろうけど,日本の文化に特徴的な存在でもあるし,なんとかうまく共存していけるようにしたい(してほしい)ところです。

2015/07/30 千葉県鴨川市小湊

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謎の和名は 大陸由来か?

ルリチュウレンジ

カメラ片手に街中散歩。ふと気づくと,黒っぽい虫が軒先の植木にとまっていました。飛び立つことはなかったのですが,ちょこまかとよく動く。キレイに撮れたのがなかったのですが,一番ピントが合っていそうなのを一枚。

この虫はルリチュウレンジ。ハバチの仲間で幼虫はツツジ類を食害するようです。それで街中にもいるんですね。

問題は,この和名。「ルリ」は体色からの「瑠璃」色でしょう。「チュウレンジ」って何だ?「チュウレンジ」バチ類と呼ばれるようですから,これで一つの単語のようです。ネットで検索すると,この和名の由来について疑問を書いている記事がいくつか見つかりましたが,結論は不明。どうやら,中国語が関係しているようです。


2015/07/29 東京都荒川区

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思いがけない出会い その3

カブトムシ

陽の傾いてきた公園を歩いていると,植栽に黒っぽい塊。濡れた落ち葉が絡みついたのか,と思ってよく見ると,,,これが,何と,カブトムシ,でした。

こんな街中の,人工的な環境で,なぜ?と頭のなかはハテナでいっぱい。

でも,やがて,思い出したのは,この公園でカブトムシの増殖を行なっている,という話。多分,そこから逃げ出してきた個体なんでしょうね。

後日,聞いたところによると,この施設で羽化する個体だけでは足りずに近隣県から購入しているんだそうです。う~ん,そんなのが逃げ出しちゃっていいのか,とも思います。

さらに言えば,元々この地域にカブトムシっていたの?という疑問も。自然だって変化するとは思うけど,ここまで人の手が加わってのものは,どうなんでしょう。

2015/07/29 東京都荒川区荒川自然公園

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この子も ラナたん

ウシガエル

被写体を求めて公園内をウロウロ。日本庭園の池には水が流れるようにしてあるんですね。トンボが飛び交っていますが,今日のカメラは接近撮影用。木の上の方にとまっているセミも眺めるだけ,です。と,池の向こう岸に大きなカエル。水から上がって全身が見えています。大慌てで回りこんで,正面から撮った一枚です。

木陰で光が足りない上にデジタルズームで画面が荒れていますが,これまた記念碑的に。

このカエルはウシガエル。鼓膜が大きいことが特徴だそうで,この個体のように目の倍くらいあるのは雄の特徴なんだとか。口も大きくて耳元まで裂けてますね。この口に入るサイズなら,何でも食べてしまいそう。沖縄県内にも移入・定着しているそうですが,淡水環境に行くことがないからか,まだ見たことがありません。たくさん入手できるようだと,いろいろ使い道はあるのにな。

2015/07/26 東京都墨田区,都立横網町公園

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じぃ~っと狙って パクリと咥えて

スズメとセミの幼虫

スズメとセミの幼虫

炎天下,道に迷ってウロウロとして,更に足を伸ばして,やって来た横網町公園。お目当ての施設は冷房が効いていてひと心地つけました。

見学を終えたら,被写体探し。すぐ近くまでスズメが来ているのに気づきました。こちらをじっと見て,飛び立つ気配がない。そのうち,足元に飛び降りてきて,何かをつつき始めたのです。

何と,セミの幼虫でした。よく見つけるなぁ,と感心してしまいました。が,どうもつつくのが下手。一口では飲み込めない大きさだから,ということもあるのでしょうが,何度もちょっかい出しては落っことす,を繰り返していました。一気に止めを刺してあげられないものか,と見ていましたが,そのうち,くわえて飛び立ってしまいました。

撮影に夢中になって,セミの同定を忘れていました。アブラゼミかミンミンゼミ,とは思うのですが。

2015/07/26 東京都墨田区,都立横網町公園

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噴煙たなびく 最北の島

硫黄鳥島

この日は,久しぶりに島外へ。機上の人となったのでした。もちろん,何か撮影するものはないかと,まさに鵜の目鷹の目。

で,見つけたのが,この島。写りはよくないですが,記念碑的に。

この島は,硫黄鳥島。どんなところかは,Wikipediaさんの解説を参照。

沖縄県最北の島にして,唯一の活火山島。ですが,いろいろあって,無人島で定期航路は当然なし。上空からですが,見ることができてよかったです。

2015/07/24 機内から

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1本足りない

ヤガタアリグモ

建物の壁にちょこまかと動く影,久し振りにアリグモを見つけました。で,さっそく撮影開始。が,なかなかじっとしてくれない。フォーカスブランケットで何度もレリーズして,まぁまぁ,ピントの合ってる一枚です。

前回,2005年7月の渡名喜島での観察では,腹部の色彩が今ひとつだったのですが,今度はキレイに写せたと思います。この蜘蛛はヤガタアリグモ。撮影してから気付いたのですが,右の後脚が無くなっています。行動に影響は感じられませんでしたけど。

お世話になった,日本ハエトリグモ研究センターのサイト,移転していました。改めて,紹介しておきます。


2015/07/24 那覇市

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複眼の 表面凸凹 よくわかる

ウスバキトンボ,頭部拡大

新しく購入したカメラ,ライトガイドというリングフラッシュのようなアクセサリがあるんですが,この一枚もそれを使った習作。夜も更けて,じっとしているトンボの背後に思いっ切り近寄って撮影してみました。一つひとつの個眼に輪になって光るライトガイドが写り込んで,複眼のようすがよくわかる一枚になりました。

このトンボは,ウスバキトンボ。このトンボが目立つようになると,台風シーズンですね。

ウスバキトンボ

2015/07/13 那覇市

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