大人になると 緑色
これまでに何度も訪れている県民の森・渓流コース。生き物たちも,いつもの種がいつもの場所にいる,という感じで安心して(?)フィールドワークできます。定番化してしまって,なかなか新しい種に出会えない,ということでもあるのですが,見慣れたはずの種類でも,ハッとさせられるときもあります。
この一枚も,そんな意外性があって撮ったものです。このクモみたいな生き物はギンボシザトウムシ。これまでにも何度も何頭も見てきているのですが,この個体は腹部が緑色に輝いていて,これは珍しい!と撮影したものです。
ところが,こちらのページによると,この緑の金属光沢は成体の特徴なんだそうです。それに比べて幼体では黒地に白斑,,,つまり,以前観察した個体,そのものということになります。
う~ん,今度,しっかり観察&撮影しないといけませんね。こんな変化があるなんて,全く気付いていませんでした。
2015/05/02 恩納村県民の森
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