黒と白の対比
被写体を求めて,カメラ片手に林の中を散策。目線は足元や葉裏に向いていて,頭上はお留守,という状態です。そんな時に聞こえてきた,ぶ~ん,という羽音。見上げると,大きな黒いハチが花の周りを飛び回っていました。
このハチは,オキナワクマバチ。渡名喜島での観察でも,重い体で花に掴まっている姿でした。飛び回ったり歩き回ったりで,少しでもじっとしてくれるのは,こうして蜜を吸う時だけなので,こんな場面になってしまいます。
全身真っ黒で羽だけ茶色。脚には花粉がいっぱいついています。となると,対比じゃなくて,白・黒・黄色のトリコロールですね。
2015/05/02 恩納村県民の森
| 固定リンク
「01_昆虫」カテゴリの記事
- ここ掘る ブンブン,とでもいう感じで(2021.06.02)
- こんなところにも やってくる(2019.03.01)
- 坂の上の紺色(2019.10.16)
- 地味ながらも 美しい(2019.09.24)
- 垂直面が好き(2021.01.05)
「34_中頭の自然誌」カテゴリの記事
- ここ掘る ブンブン,とでもいう感じで(2021.06.02)
- 坂の上の紺色(2019.10.16)
- 正面から 睨んでくる(2021.02.19)
- このまま 宙を舞えそうな(2021.03.11)
- Xには まだ早い(2021.04.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント