白ならイエメン,黄ならドイツ
夜更けの駐車場。白い壁に赤と黒。とっても目立っていました。実は,このすぐ横が芝の植栽。そこから飛び出てきたのだろうと想像できます。さて,その正体は?
バッタ,とは思わないのですが,コオロギかマツムシか。よくわからないまま,Twitterに投稿したところ,すぐにご教示いただきました。真に,ネット時代のありがたさ,であります。
この虫は,フタイロヒバリ。ヤマトヒバリと同属の移入種のようです。県内にも広く分布しているようなんですが,これまで気付いていませんでした。この色彩ですから,出会えば必ず撮影していると思うのですが。やっぱり,この種の生息場所に赴くことが乏しい,ということなのでしょう。いろんなフィールドを見つけたいものです。
ところで,和名の「フタイロ」とは,どの色なのか?胸部を中心とした赤は特に目立つので,これは入るでしょう。
もう一色は?
腹部と翅の先端側の黒?
それとも,腿節の白(黄)?
命名者は,どちらに注目したのでしょうかね。
2015/05/31 那覇市
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