小さな世界も 睨み合い
この日は浦添城跡での巡検。集合までにちょっとした時間があったので,さっそく駐車場脇の植え込みに。タンポポがたくさん見えたので,何か動物はいないかな,と探してみました。すると,野草の間でピョンと跳ねるもの,小さな小さなバッタです。
このバッタはハラヒシバッタ。成体も,こんなサイズ。この小ささはかなり強烈な印象で,幼い頃からこのバッタのことは知っていました。でも,その頃の図鑑には「ヒシバッタ」と載ってたと思うんですが,いろいろ検索すると,標準和名には「ハラ-」をつけるようです。「原」なのかな。
撮影した後で気づいたのですが,バッタの目線の先に小さな昆虫がいます。ツチカメムシの仲間の幼虫かな。撮影している時には全く気づきませんでした。ヒシバッタだけでも充分に小さいですからね。
ハラヒシバッタだけを別カットからトリミングしてみました。画像が荒いですねぇ。名前の由来の菱形がよくわかるような角度からも撮影しておけばよかったと後悔。今後の宿題とします。
2015/03/14 浦添市仲間,浦添城跡
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