« 10周年! | トップページ | 陽溜りで お仕事中 »

ヒージャーぬクス

ヒージャーぬクス,マンガンノジュール

と方言では呼ばれているそうです。漢字で書くと「山羊の糞」。雨上がりで,ツヤツヤしてたら,そんな感じが一層増してしまうかも。写真は演出なしの産状で,こんな感じで,ポロポロと散らばっていました。

ただ,この場所では小粒なのが多くて,大抵のものは直径が5mm以下。10mmクラスは極めて稀なようです。内陸になるほど径が大きくなるそうで,15mm程のものを分けて頂きました。

で,この正体は何かというと,マンガンノジュール。酸化マンガンの塊です。物質名はわかっても,その形成過程はまだ謎のまま。ですから,正体は…というのは言い過ぎかもしれません。

ヒージャーぬクス,マンガンノジュールの産状

2013/11/09 読谷村残波岬

|

« 10周年! | トップページ | 陽溜りで お仕事中 »

12_岩石・地形,気象そのほか地学」カテゴリの記事

34_中頭の自然誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヒージャーぬクス:

« 10周年! | トップページ | 陽溜りで お仕事中 »