見つめる視線は 変わらない
深夜の帰宅。ふと,植え込みを見ると芝生の上を大型のカマキリが歩いています。で,当然のことながら荷物を放り出して,すぐ撮影。なかなか野外へ出る機会が持てずにいるので,こんな機会でないと被写体とも出会えません。
で,このカマキリ,どうやら,ムナビロカマキリのようです。以前,渡名喜島での観察を紹介しました。そのとき,学名なし,という状況だったのですが,現在はチョウセンカマキリと同種という見方のようです。せいぜい地方型なのかな。外見で区別できるくらい形態の差が固定化しているなら,もう,地理的隔離のある地域個体群として亜種扱いでもいいと思うのですが,そこら辺,いろいろあるんでしょうね。
2012/09/18 那覇市
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