この角度からが 見分けやすい
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今回の野外観察は,夏休み中ということもあって,仲間たちと一緒。それだけ,目が多い,ということもあって,一人だったら見つけられないだろうなぁというものにも出会えました。このトンボもその一つ。大きいのが止まっているよ,という声で,先に進んでいたところから引き返して撮影しました。
それが,林の中の,さらに低木の枝の下。いかんせん光が足りなくて,どうにもはっきりしない色彩になってしまいました。 |
このトンボはリュウキュウカトリヤンマ。黄昏活動性といって,朝夕の薄暗い時間帯に活発に活動するようです。昼間のこんな時間はこの通り,暗いところで休んでいるんだとか。
もう少し回り込んで背面から撮影したかったのですが,足元の状態が悪くてこれが精一杯でした。それでも,不幸中の幸い,腹部下面の黄色斑,翅胸部の褐色味といったこの種の特徴がよく写せました。
2011/08/18 恩納村県民の森・渓流コース
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