« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

かつては最大

オオゾウムシ 所用でやって来た糸満市賀数の丘。生き物の姿を求めてキョロキョロと。ふと気付くと,木の幹にオキナワウスカワマイマイが。でも,何か気になる。で,じっくり見ると,いました,カタツムリの殻の陰。
そ~っと,ウスカワマイマイにはどいてもらって,じっくりと撮影。この長い吻と鞘翅の見事な彫刻,ゾウムシの仲間です。何枚か撮影した後で,ちょっと触れると,予想通り,ポロッと落ちてしまいました。でも,大丈夫,こんなこともあろうかと,すぐ下で,受け止めるべく左手を広げておいたのです。

その時のようすが以下の写真。擬死という言葉の通り,死んだふり。とはいえ,大事な複眼や触角はしっかりと収納して守っています。そこら辺は,大したものだ,とも思います。

オオゾウムシ擬死

このゾウムシは,その名もオオゾウムシ。外来種がやってくるまでは,本邦最大種だったそうです。普通種なので,季節や時間帯を選べば,もっと頻繁に観察できていたのかもしれません。

2011/07/27 糸満市賀数

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今度は銀紋

ウスキシロチョウ;ギンモン型メス

所用でやって来た糸満市賀数の丘。ギラギラと刺すような陽射しの元,たくさんの蝶が飛び回っていました。が,飛び回っているだけで止まらない。で,撮影できない。

サイズと色からウスキシロチョウだとはわかるのです。何とか撮影できないかと,チャンスを窺って,ようやく捉えた一枚です。

黄色い後翅の中央に白斑が2つ。図鑑によると「銀紋」と言うそうです。翅の色からメスとわかります。そして,この紋があるタイプは移動性が高いのだそうです。大移動群,見てみたいものです。

以前観察した無紋型のオスはこちら

2011/07/27 糸満市賀数

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小さな違いも 見逃さない!?

カバマダラのオス

なかなか野外へ出られない状況では,街中の草むらも大切な出会いの場。

この日気付いたのは,何だか小さく感じられる一頭の蝶。

最初は,県内の小学校などで食草の植栽が勧められているスジグロカバマダラか,と思ったのです。だがしかし,極端に小さい。モンシロチョウより一回り小さいのです。不思議だなぁと思いつついったんは通り過ぎたのですが,夕刻になっても,この場所に留まっていたので,じっくり撮影させてもらいました。

斑紋のようすから,このチョウはカバマダラ,だと考えられます。注目すべきは後翅中央黒斑の中の白い点。これはオスだけに見られるもので,「性斑」というそうです。ひらひらと飛んでいるときでも,当事者には目立つ模様なんでしょうね。

以前紹介したときは翅の表側からの撮影でした。こちらも参考に。

2011/07/21 浦添市屋富祖

| | コメント (0) | トラックバック (0)

じっとガマンで

イワオウギガニ

ビーチロックの観察で訪れた読谷の海岸。岩石の観察はそこそこに,いつものように被写体探しです。

が,こちらの海岸,期待していたミナミチゴガニには出会えず終い。そもそも穴が開いていないのですから,棲めるはずもない,とも言えるのですが,その理由は,全くの不明。代わりに,ということではないでしょうが,ナマコの類はたくさん見られました。

さて,写真はイワオウギガニ。岩の窪みに収まって,じっとしているところを撮影しました。顔,というか口器周辺の複雑な突起が印象的でした。

渡名喜島の礁原で観察したときには,威嚇の姿勢を見せていたのですが,こちらの個体はとてもおとなしくて,触れても,つついても,じっとガマンのようすでした。

2011/07/16 読谷村都屋

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »