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玉かと思えば 金みたい

キンカメムシ科?の一種

冷たい風が吹きつける中,外回りのお掃除。早々に終えて,引き上げようとしたときに,門扉の上にキレイな虫が。体型と光沢,そして大きさからタマムシだ!と喜んで,さて,困った。カメラはおろか,標本瓶も持ち合わせてないぞ。

仕方なく,持ち合わせたタオルでそっとくるんで室内へ。カメラを取り出し,再び野外で撮影です。

いろんな角度から撮影していると,どうも,頭部がヘン。甲虫ではなさそう。

最後につまみ上げてひっくり返してみると,何とカメムシでした。

もちろん,慌ててタオルの臭いをかいでみました。予想に反して,ほとんど臭いがついてません。後で調べてみると,この仲間は,あまり臭いが強くないんだとか。

さて,このカメムシ,種名は不明です。キンカメムシ科らしいとは思うのですが。

こちらの画像によく似た種が写ってます。でも斑紋は微妙に違う。う~ん,ムズカシイです。

ちなみに,背面観はこちら

2011/01/07 浦添市屋富祖

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最後に なるまで 疑問です 再び

スキバドクガ蛹 駐車場近くの植え込みは,街中にあっても,ささやかな自然観察ポイント。

12月末に大きな毛虫を見つけていたので,その後どうなるかと,気にしながら観察を続けていました。

すると…ご覧のような蛹になっていました。

パッと見るとイラガの仲間の幼虫のようです。

でも,葉の縁を引き寄せるように糸が架けられていて,これも繭なのかなぁなんて思います。

で,調べてみると,どうやらスキバドクガの蛹のようです。性的二型が著しい種ですが,蛹の段階でも違いがあるのでしょうか?

2011/01/04 那覇市

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