ひとまわり 大きいぞ
軒先や梢を群れ飛ぶウスバキトンボ。
今日は上から見下ろすように,ボーッと眺めていました。
すると,何だか他の個体より大きいのが一匹。色も濃いし,羽の付け根が黒っぽい。撮影して確かめようとしたのですが,ふわふわ飛んでいるようでいて,突然速くなったり,方向転換したり。そもそもフレームに収めるのがムズカシイ。置きピンの高速連写で,何とか捉えたカットです。
こうしてみると,翅がずいぶん茶褐色。後翅の基部には黄褐色に縁取られた茶斑があります。腹部背面も茶系統のようです。
図鑑で確かめると,ピタリの種がありました。
このトンボはハネビロトンボ。オスの腹部末端は黒くなるようです。この写真でも,そのように見受けられるのですが,オスと言い切る自信はありません。というのも,翅に色付くのはメスのようなんです。う~ん,判らない。未成熟だからかな。
こちらは,ガジュマルの梢を飛ぶ別カット。
2010/10/05 浦添市屋富祖
| 固定リンク
「01_昆虫」カテゴリの記事
- ここ掘る ブンブン,とでもいう感じで(2021.06.02)
- こんなところにも やってくる(2019.03.01)
- 坂の上の紺色(2019.10.16)
- 地味ながらも 美しい(2019.09.24)
- 垂直面が好き(2021.01.05)
「31_那覇・浦添の自然誌」カテゴリの記事
- ジメジメ大好き(2019.06.04)
- こんなところにも やってくる(2019.03.01)
- Xまで あと4時間(2019.01.13)
- 困ったときの 月頼み(2018.12.21)
- 安全日食観察装置(2019.12.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント