虹色は メガネだけでは ありません

相変わらず，デスクにしがみつくような生活が続いているのですが，職場に満開の花を着けた木があることに気付き，撮影に。３階のテラスから見下ろすようにレンズを向けると，トンボが一匹，羽を休めていました。

台風前の群飛で紹介したウスバキトンボです。「薄羽黄蜻蛉」ということなんでしょうね。羽に当たる陽射しが干渉によって虹色に輝いていて，とてもキレイでした。飛び続けているようでいて，中にはこうして休んでいる個体もいるんですね。当たり前というか，妙に人間的というか…。

2010/09/21　浦添市屋富祖

今度は 大写し

団体行動でやって来た平和祈念公園。お目当ては石の観察なのですが，そこはそれ。やっぱり生き物も気になります。

というか,,,専ら被写体探して時間を過ごしました(あぁ，きちんと野帳にメモとっていましたよ)。

みなさんが石を撫でたりル－ペで見たりしている間に，そっと集団から離れて鳥の撮影です。

こうして撮影できたのが，この一枚。ガジュマルの枝の中にズアカアオバトがいました。強い陽射しで明暗の差が大きくて，レタッチソフトでγや明度を調節してこの程度，です。

水色の嘴や足の付け根周辺のウロコ模様が何とか判るかな，と思います。

前回2007年の観察は逆光気味でしたが，今度は順光と言える状態で撮影できました。

2010/09/11　糸満市摩文仁

やっぱり 見つめてる

被写体探して街中をウロウロ。植栽の葉陰でオサヨコバイを見つけました。

数頭が並んでいたのですが，どの個体も，じっとこちらを睨んでいるみたい。

以前，正面からから撮影したカットを紹介しましたが，その時も複眼の中にある黒点が気になりました。この黒点，視線の向きを表わしているのでしょうか？

2010/08/26　浦添市屋富祖