台風直撃
久し振りの沖縄本島直撃となりそうな台風7号,Kompasu。
この時間には,那覇浦添周辺も,まだ雲間に青空が見えています。
だがしかし,この後急激に天候は悪化,暴風域に入りそうです。
写真は群れ飛ぶウスバキトンボ。渡名喜島でも似たような風景を撮影できました。自然にとっては台風の暴風も必要なようですが,人間生活は大混乱です。
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久し振りの沖縄本島直撃となりそうな台風7号,Kompasu。
この時間には,那覇浦添周辺も,まだ雲間に青空が見えています。
だがしかし,この後急激に天候は悪化,暴風域に入りそうです。
写真は群れ飛ぶウスバキトンボ。渡名喜島でも似たような風景を撮影できました。自然にとっては台風の暴風も必要なようですが,人間生活は大混乱です。
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野外出る機会を得られずに,8月が終わろうとしています。で,街中で被写体を求め,ウロウロと。
植えますで伸び放題となっている野草の葉でアメリカミズアブが休んでいました。漆黒の体に白い足(脛節?)のコントラスト,黒光りする翅とキレイな虫だとは思うんです。けれども,生息環境がねぇ。
なんてことを思いながら,撮影のためにファインダ越しに眺めていると,しきりに触角を動かしています。それが,思いもよらぬ,上下の動き。左右交互に上げ下げするようすは…,まるで,バタ足しているみたい。臭い物質を効率よくキャッチするための行動でしょうか?
撮影してみて気付いたことは,平均棍も白いこと。
それから,複眼の縞模様。ミナミオオハナアブやツマグロキンバエでも見られました。双翅目では一般的なことなのでしょうか?
まったく,知らないことばかりです。
2010/08/26 浦添市屋富祖
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この角度からでは,葉の形・つき方といった特徴がよく判らないのですが,それを承知で,あえて花と果実のつき方を強調してみました。
水平に伸びた枝から,花序が出ているのですが,花はいずれも下向き。
花粉媒介担当の昆虫がとまりやすいのかな?
これに対して,果実はすっくと立ち上がっている。
これは,鳥に啄んでもらうため?
その対照が,見事だなぁと感じました。
この植物は,キダチイヌホウオズキ。花を見た時に,直ぐにナス科だろうと見当はついたのですが,手元の図鑑のナス科の部分には該当種が見当たらなくて,ちょっと手間取りました。1970年代に侵入した外来種のようで,現在は庭木としても利用されているんだとか。果実は黄色く色付くようですから,その頃にまた観察できれば,と思います。
2010/08/20 浦添市屋富祖
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こんな所になぜ!?とも思いますが,まぁ,人の手によって植栽されたものでしょうね。
以前,渡名喜島産のものを紹介した時は,花のつくりと葉の特徴がよくわかるような角度で撮影しました。
今回は,見上げるような大木で,やや見上げるような角度からの撮影となったので,花のつき方がよくわかるかな,と思います。
この花はオオハマボウ。海岸の後背地に,普通に見られる種類です。ですが,前回に続いて海岸ではないところでの観察となりました。
2010/08/12 西原町琉大キャンパス
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グリーンフラッシュという現象は知っていたので,あわよくば,とシャッターを切ったら写っていた,という一枚です。
緑というよりは,明らかに青い。
グリーンフラッシュが終わりかけるところ,つまりシャッターが遅かったのか,と考えていました。でも,調べてみるとそうでもない。以下のリンクのように,かなり稀な現象のようです。
Wikipedia 英語版
Very occasionally, the amount of blue light is sufficient to be visible as a "blue flash".
BBC Weather Centre
On very rare occasions, the atmosphere may be clear enough to allow some of the blue light to reach us and cause a 'blue flash' as the sun sets.
この日の日没は,こんな感じ。水平線に雲があったので,正直余り期待していませんでした。でも,ちょうど雲の間の僅かな部分に沈んでいったため,この一枚が撮影できたようです。
いろんな偶然が重なってのブルーフラッシュでした。
2010/08/14 那覇市
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そんなにあったら,落第じゃないか,というのは別の話。
写真の赤点は,外部寄生のダニのようです。これまでにも,何度か観察しているので,結構普通の現象なのかもしれません。 で,被写体のほうはヒラタミミズク。今度はナナメからの撮影で,より立体的に捉えられたかな,と思います。やっぱり,複眼に線が入っているので,何か生態的な意味があるのかもしれません。 |
2010/07/24 渡名喜村ンジャ
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夏真っ盛りの昼下がり,植物の調査で公園内を一回り。キレイに整備されているところでは,生き物が見られないし,いそうなところでは,ハブも出そう。
蝶の仲間は見られるのですが,ツマベニチョウなんかは素早くて撮影できませんし。
ということで,ようやく撮影できた,リュウキュウミスジ。
11月の久米島産に比べると,色が薄くて,ずいぶん茶色なのが気になるところ。季節型なのか,それとも性差なのか。知らないことはまだまだいっぱいあります。
2010/08/02 那覇市末吉公園
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地味な色彩の小さな蛾。でも,最近,よく見かけるような気がするんです。
この個体は渡名喜島での撮影。翅を広げて3㎝程の大きさです。薄いベージュに黒い斑点が印象的です。これまで,那覇市内でも度々見かけたのですが,撮影したのは今回が初めて,のようです。
この蛾はクロハグルマエダシャク。図鑑には「やや少」なんて書かれてますが。
同定,大丈夫かな?
2010/07/24 渡名喜村ンジャ
ん~,やっぱり違う気がしてきました。
ウスキクロテンヒメシャク Scopula ignobilis のような。
しかも,過去に紹介済み(しかも誤同定)。2007年5月にウスウラナミヒメシャクとしていました。
シャクガは難しい!
2010/08/06 追記
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この日は,沖縄自然環境ファンクラブ主催のセンダンキササゲ分布調査。
まぁ,参加してきたのですが,この日初めてこの植物をそのものとして認識した次第。やっぱり,植物に対しては,見る目,がまだまだだなぁ,と痛感した一日でした。
で,写真が,そのセンダンキササゲ。東南アジアなどからの移入種で,森の中に生えると,写真のように林冠から頭一つ飛び出すように大きくなるのだとか。確かに,こんなのが蔓延るようになると,植生が大きく変わってしまうかもしれません。
左下のカットは,和名の由来ともなった果実のようす。これを大角豆に見立てたのですね。
2010/08/02 那覇市末吉公園
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今年は台風が少ない,ということもあって,ここ数日は夏らしい好天続き。日中は刺すような陽射しですが,日が傾けば涼風(シダカジ)が吹いて,とても心地よい時間です。空には綿雲が並び,夕日に映えて様々な色合いです。そんな風景をボーッと眺めている,ウチナー口(沖縄方言)でいうところの「チルダイ」の状態です。
で,ハッと気づくと日没。ちょうど島影に日が沈んで行きます。慌てて撮影したのがこの写真。渡名喜島へ沈む夕日を望む,です。
以前,渡名喜島の島影を紹介したのも8月でした。この時期,大気が安定して水平線までよく見通せるのかもしれません。
2010/08/02 那覇市
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