微小でマイナー=手が出ない
被写体を求めてウロウロしていると,どうしても出会ってしまう微小昆虫。
多くはハチやハエの仲間,と思われるのですが,何しろ小さくて,しかも動き回るので見極めにくい。地味で,特徴もよく知らないので,なかなか撮影しようという気持ちも起きにくいのです。
そんな,小さな虫ですが,胸部の赤がとても印象的だったので,ついつい撮影してしまったのが,この一枚。頭部のようすから,ハエの仲間かと思われますが,詳細は不明ですので「双翅目の一種」としておきます。
![]() | この後,林の中を歩き回っていると,別な場所で,このような個体を見つけました。先ほどの個体に比べると,腹部が大きく,しかも,腹端に何か付いている。翅は千切れているし,頭部も小さめのような。メス,なのかもしれません。 |
2010/05/02 宮古島市大野山林
| 固定リンク
「01_昆虫」カテゴリの記事
- ここ掘る ブンブン,とでもいう感じで(2021.06.02)
- こんなところにも やってくる(2019.03.01)
- 坂の上の紺色(2019.10.16)
- 地味ながらも 美しい(2019.09.24)
- 垂直面が好き(2021.01.05)
「45_宮古の自然誌」カテゴリの記事
- しきりに こちらを 気にしてる(2019.04.30)
- その白さが 際立っている(2019.04.29)
- ライバル接近(2018.04.30)
- 水いろめがねは だれのもの(2018.04.29)
- 尻尾の先の 長さで区別(2018.04.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント