ペロリと舐めた その後は
炎天下の海岸をウロウロ。一通り撮るべきものは撮ったかなぁ,と考えて,陸寄り崖際の植物群落へ。小さな白い花を着けた低木に惹かれたのです。
この木はモンパノキ。県内では海岸でごく普通に見られる木です。花,というか花序は遠目にはビミョーなカンジですが,近寄ってみれば,このように可憐な姿を見せてくれます。
で,今回,この花に集まっていたのがツマグロキンバエ。釣り鐘型の花の奥に頭を突っ込んで,しきりに蜜を舐めとっていました。
このカットは,吸蜜の後に顔を出したところ。口吻を伸び縮みさせているようすが,いかにも「美味かった!」というように見えました。
2010/05/03 宮古島市城辺新城海岸
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