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滑るように 動いてました

トクノシマベッコウ

足を伸してやって来た,野原の霊石ポイント。お目当ては,落ち葉の下に潜む微少なカタツムリです。

で,頭上にカラスバトやらサンコウチョウの声を聞きながら,道端に座り込んで落ち葉の中をかき回す,と。端から見たら,かなり怪しい姿でしょうね。

そうして見つけたのがこのカタツムリ。落ち葉の上をかなり速く移動していて,なかなかピントが合わないのですが,例によって数打ちゃ当たる方式で撮影した中から選びました。

軟体部の末端に角状の突起があることから,ベッコウマイマイの仲間だとすぐに判りました。でも,そこまで。後は図鑑を開いて,殻の形状と分布記載で判断です。

撮影していたときから感じた螺塔の低さを決め手として,トクノシマベッコウと同定しておきます。以前,本島で撮影したナハキビに比べると,竜骨状の角が無く周縁が丸いこともわかります。

ところで,種小名はsubelimatus。そのままローマ字読みするのか,sub-という接頭辞なのかは不明です。

2010/05/04 宮古島市上野・野原の霊石

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コメント

はじめまして。
小生は神戸に住み身近な自然観察を趣味としています。
昨日六甲山の山裾でハリママイマイのすぐ傍にいる小さな陸貝を撮影しました。種類を調べていてこちらのブログに辿り着き、軟体末端の突起のことを読んでベッコウマイマイの仲間だということが判りました。ヒントを与えてくださってありがとうございます。ベッコウマイマイの仲間は初めて見る種類ですので感激です。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: taimyrensis | 2010.07.05 21:41

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» 7月4日その2(陸貝編) [浜甲子園 野鳥日誌]
先日きのこを試食した同じ日には、雨上がりの住吉川沿いでいろいろな生物を観察できました。まずはカタツムリたちからご紹介します。 [[attached(1)]] 陸貝の中で一番目に付いたのはハリママイマイです。兵庫県に多い本種はナミマイマイやクチベニマイマイよりやや小ぶりで、殻の螺塔が盛り上がり、成長脈が粗いという特徴があります。 この子は殻口が反転しているので成熟した個体ですが、殻の破損や傷がなく整った綺麗な殻を持っています。 [[attached(2)]] ハリマを撮影している..... [続きを読む]

受信: 2010.07.09 22:12

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