線が消えても 帯目立つ

博物館のハシゴと決め込んだこの日,移動の途中でフラフラと緑濃い城跡に立ち寄ってみました。準備不足で防虫対策が不充分。蚊の群れを気にしながらの撮影でした。
国道沿いの場所ですが,拝所になっていたり文化財になっていたりと,いろんな意味で保護されているためか,自然観察にはバッチリの場所です。さすが,陸貝の産地としていくつもの論文に出ているだけのことはあります。
で,撮影できたのはこの蛾。足元から飛び立ったところを追いかけて,藪の中にそ~っとカメラを差し込んで撮りました。ハブの心配もありますからね。
この蛾は,オオトモエ。「大巴」なんでしょうね。前翅の巴紋が目立ちます。でも,野外では横一文字になった白帯が周囲にとけ込んで,かなり効果的な保護色になっていました。県外の産地では,この白帯の前部に明瞭な白線があるようです。それを踏まえると,白帯というより明帯という方がよいのかもしれません。
2009/08/01 沖縄市知花城跡
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