この姿勢では 辛すぎる
というのは,もちろん撮影者のこと。被写体の方は,そんな事情などどこ吹く風。これが一番自然な姿なのでしょうから。
沖縄の夜空を飛び交うオオコウモリ。これまでも,幾たびも撮影を試みていたのですが,如何せん夜に動き回っているものは撮影しにくい。今回は,たまたまひくい所で休息中の個体を見かけたので,カメラに納めることができました。できるだけ近づいて,ということは,ほぼ真下から見上げる形。昼過ぎの高い日差しが逆光になって,構図も露出もいいカットが撮れません。数打ちゃ方式の中から選んだ一枚です。手足の指がハッキリ判る,と思って選んだのですが,リサイズしたらイマイチになってしまいました。
このコウモリはオリイオオコウモリ。クビワオオコウモリの亜種という位置づけです。県内では町中でもよく見かけるのですが,県版RDBでは準絶滅危惧に位置づけられています。いつも見ていたものが,気付いたらいなくなっていた,なんてことにならないように,きちんと見守っていきたいですね。
2009/08/05 沖縄市こどもの国
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