青き衣を纏いて
というか,もうすでに のみ込まれている,という状態ですが。
この日は,本島中部の石川岳へ。「ヤンバル」と呼ばれている地域の南端に当たる場所なんだそうです。で,実際に山に入ってみると,結構本格的な登山。登山道が整備されているとはいえ,階段が付けられている県民の森の熱田岳とは段違いでした。
実際の登山は,ちょっとしたアクシデントのため全てを回ってこれなかったのですが,それでも,久し振りの野外活動をたのしんで来ました。
写真は,林内で見つけたリュウキュウクマゼミの骸。体節の境目から青緑色のカビの胞子がこぼれんばかりにはみ出していて,きっと中は菌糸でギッシリなんでしょう。
撮影しているときには気付かなかったのですが,背中に小さなクモが乗っかっています。これは,どうやらチャスジハエトリのようです。
2008/07/26 うるま市石川岳
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コメント
「おきなわ石の会」のstone-circleです。
途中までの参加となってしまい、最後まで同行できずに残念でしたね。
でも、その後の頂上までのルートは、登山道というよりは、急な崖の登り降りの連続で、途中でコースを変更したのは正解だったかと思います。
昔から登山では、無理をして登頂する勇気よりも、途中で、引き返す勇気の方が必要と言われています。
ところで、偶然にも、私の方も「石川岳」で見つけたセミの抜け殻を写真に使っています。
大きさは、体長が約4cm程で、幅は1cm弱です。
図鑑で調べてみると、オオシマゼミのようですが、登山道で、あの独特の鳴き声「カーン。カーン。(ハンマー型のボーリング工事のような音)」を聞いた記憶がないので、違う種類のセミのような気もします。
今回は、短時間でしたが、アオタテハモドキ、オキナワアヅチグモ等を教えていただきありがとうございます。
SeaStar's様が言われていたように、アオウバタマムシは冷蔵庫に入れています。(先ほど、見てみたら、まだ動いていました) 次回の例会は、久高島を予定しています。
次回の例会で、お会いできるのを楽しみにしています。
投稿: stone-circle | 2008.07.28 23:33