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夏の終わりが続いてる

クロイワツクツク
そろそろ時期だよ、という知り合いからの情報で、ドングリを拾いに県民の森へやってきました。この場所は、名護市の南、恩納村の北端に位置していますが、山に入るとヤンバルの趣。もちろん、原生林ではなく一度人の手が入った、というよりも人によって管理されている林なのですが、森林性の生き物を観察するには、とても手頃な場所なのです。

で、駐車場に車を止めて、最初に出くわしたのがこの蝉、クロイワツクツクです。7月の終わりから鳴き始めるので、夏休みの終わりを告げるとも言われている蝉ですが、11月になってもまだ発生が続いていたのですね。

アブラゼミとニイニイゼミしかいなかった東京育ちの私には、青緑の縞模様が大変な鮮やかに感じられます。最近は,人為的な分布拡大により房総半島でも観察できるようになったようですね。

2007/11/11 恩納村県民の森

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コメント

 ハイサイ!
 stone-circleです。

 肝心のドングリは拾えたのでしょうが?
 未確認情報ですが、浦添と那覇の境界線あたりにある某公園でもドングリが拾えるという話を聞いたことがあります。
 時間があれば、こんどの休日にでも探しに行ってみたいと思っています。

 ところで、クロイワは、緑と黒で50Ω(オーム)なのかな?
 抵抗のカラーを覚えるのは、難しく抵抗を覚えます?!

投稿: stone-circle | 2007.12.05 23:15

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