見かけによらず
新しい環境に移って,既に半年が過ぎました。でも,相変わらずの多忙感は続いています。8月下旬から2ヶ月余り,野外に出掛けることもできずにいました。この一枚は,久し振りのフィールド,といっても街中の公園での撮影です。
ただし,その公園がポイント。ラムサール条約に登録された漫湖なのです。護岸といっても石を積んだ古い(逆に新しいのかも)スタイルの半自然海岸。そのすぐ内側で漂着ゴミに埋まるようにして群落がありました。この花は,ミルスベリヒユ。初めに葉だけの株を見つけたのですが,その時は巨大なマツバボタンに見えました。分類上はツルナと同じ科に属するそうで,やはり花弁が無く,この花びらのように見えているのは萼なんだとか。
そんな花ですが,たくさんの小さなアリが集まっていました。
2007/10/08 那覇市漫湖
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