当地では ありふれた
沖縄の地に移り住んだ頃,見るモノ聞くコト,次々と驚かされて,文化と自然の多様性を感じていたものです。この植物もその一つ。生まれ育った東京では,発芽させるのが難しく,しかも一年草。さらには,いじくり回して枯らしてしまいがち,という貴重植物だったのです。
ところが,こちらでは道端でごく普通に咲いている。しかも,冬場になっても姿が消えない。何と本来は南米産の多年草だったのです。ちょうど,イチョウと反対の立場のような感じです。
この植物は,オジギソウ。葉や花がギンネムにソックリです。というか,ギンネムを初めて見たときは,お辞儀をするものと思い込んで,葉っぱを触っていました。
2007/08/26 那覇市
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