今は遠くから見ているだけでも
沖縄本島南部は,那覇浦添地区に比べれば自然が残っているとはいえ,平地のほとんどは畑と宅地になっています。まとまった林は御獄や城跡など信仰の対象になるような場所と,急峻な崖地など利用しにくいところだけ。それでも,残っているだけ有り難い,とも言えます。
この一枚を撮影したのもそんな斜面。それもお墓(?)の横になります。よじ登っていけば,もっと近くから接写できたのですが,畏れ多いのと如何にもハブがいそうな雰囲気に,望遠での撮影としました。 |
4種類目は,オオカサマイマイ。こちらのページで横から見た姿が判ります。「カサ」というのは,番傘を広げたような姿を指しているのですね。この貝の生息場所は,写真のように木が朽ちてきた部分。そのことを知ってはいたので,常に木のうろなどには注意していたのですが,ようやく撮影することができました。次は足元などに対策を施して,しっかり接写してみようと思います。
2007/07/15 糸満市真栄里
| 固定リンク
「02_カタツムリ・デンデンムシ・陸貝」カテゴリの記事
- ジメジメ大好き(2019.06.04)
- ミニミニ コロネ(2017.05.09)
- 中まで 見えそう(2017.05.07)
- 花を食む(2017.05.06)
- その名に偽りありの キーモーです(2011.05.25)
「32_島尻の自然誌」カテゴリの記事
- 黒っぽいのが識別点(2016.05.21)
- お食事中に お邪魔して(2016.05.20)
- 赤が見えずに 緑で決定(2015.05.22)
- 黒斑十二 +1(2015.05.23)
- 黒星2つ どこ行った?(2015.05.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント