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砂地のマンジュウガニ

ソデカラッパ
お饅頭のような,コッペパン(というよりメロンパンかも)のようなこの物体,もちろん生き物なのです。手前中央にある溝は,左右の鋏脚を合わせた部分で,そのすぐ上には1対の眼柄があります。これは,ソデカラッパ。専らヤドカリを食べるカニなのだそうです。面白いのは,そのために左右の鋏で機能と形態に差があること。ヤドカリが宿貝とする海産腹足類には左巻きの種類が多いので,その殻口を割りやすいようになっているのだそうです。

干潟を移動していく間に,脱皮殻とは思えない甲羅がたくさん見つかりました。最も丈夫な部分が残ったのでしょうが,全く損傷がないのです。

一体どんな動物に襲われたのでしょうか?

腹側から食べられたのでしょうか?

野外に出ると,次々と不思議なことに出会います。

2007/05/04 那覇市大嶺海岸

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» プロの小道具 [SeaStar's Photolog]
小雨降る中訪れた大嶺海岸,悪天と風向きのためか,思ったよりも潮が引いていませんでした。けれども,そのためか,たくさんのソデカラッパが砂地の上に出ているのを観察 [続きを読む]

受信: 2007.05.23 01:30

» 歩脚は貧弱 [SeaStar's Photolog]
とは言っても,動きはなかなか素早いので,充分機能的なんでしょうけれども。 この海岸では,普通に見られるソデカラッパ。これまでも背面や鋏脚の拡大写真を紹介してきま [続きを読む]

受信: 2012.12.30 01:31

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