もっとカラフル
大潮の日に合わせて観察しに行った,とはいえ,最干潮から2時間も経つと,そろそろ引き上げの時です。まだまだ観察を続けたい気持ちはあるのですが,強い陽射しを受けて体力も限界,しかも潮がどんどん満ちてきます,
そんな上げ潮時の汀線近くにいたのが,この鳥。キョウジョシギです。堆積したサンゴ礫を盛んに突いていたのは,おそらく その下に潜んでいる小型のカニなどを探しているのだろうと思われます。
この2羽は,これまでに紹介した冬羽とも,雌の色彩とも異なっています。全体に赤褐色の部分が大きくて,頭部も白い。腹部の白と脚の赤の対比も見事です。これが雄の夏羽なんですね。雄の方がずっと「京女」に相応しく思えます。
2007/05/04 那覇市大嶺海岸
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