地図か 迷路か
以前ニシキヒロハマキモドキを見つけた堤防に生えているガジュマルの茂み。今度も何か見つからないかと顔を近付けてみました。残念なことにニシキヒロハマキモドキは見つからなかったのですが,小さな幼虫が,おもしろい食痕を残していました。
ガジュマルの葉を裏返してみると,その表面だけを削り取るように食べていて,まるで,笠貝類の喰み跡のようです。その複雑な模様は,何となく地図にも似ています。フラクタル性があるのかもしれませんね。 |
さて,この幼虫の正体ですが,さすがにこれだけ若齢だと,図鑑やネット上の情報を見ただけでは判断できません。
2007/02/12 渡名喜村ユブク浜
その後,正体が判明しました。
オキナワイチモンジハムシの幼虫でした。
2007/03/13 追記
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