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裏は白かった

ハマサルトリイバラ 集落外れに広がる大きな藪,元々は屋敷があったのでしょうか,周囲はフクギに囲まれています。そのフクギに絡まって,いろいろなツル植物が繁茂しているのですが,なかなか種の判別ができずにいました。そんな中で,日に日に花芽が膨らんでいる株があったので,これはいよいよ同定できるぞと,たのしみにしていたのでした。
円い葉の葉脈が特徴的で,シオデ属辺りだろうとまでは容易に辿り着きました。ところがそこから先が進めません。こちらのページを参考にいろいろ観察して,ようやく葉の裏側が白っぽいことを確かめました。

これはハマサルトリイバラ。「猿採り」といっても茎に棘はほとんどありません。常緑の葉は薄い革質。裏側の色は「粉白色」というそうです。

そうすると,こちらの記事で紹介した花は,一体何なのでしょう?

2007/02/11 渡名喜村西ノ底
2007/02/27 渡名喜村西ノ底(カットの葉裏)

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» 白い葉裏がポイントです [SeaStar's Photolog]
石の会の巡検でやって来た浦添城跡。多人数で行動すると,自分では気付かない・知らないことを教えてもらえます。一方で,じっくり腰を落ち着けて撮影できず,納得の一枚と [続きを読む]

受信: 2015.05.12 20:26

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