花は保守的
渡名喜島の南部山塊を東西に二分している島尻毛は,周辺よりも標高が低くなっているため,ちょうど鞍のような地形になっています。このためか,いつも強い風が吹き抜けていて,ここに生育している植物たちも,独特の樹形をしています。また,本来海岸近くで見られる種類が山の上まで見られます。
写真のオオジシバリもその一つ。図鑑には,同じIxeris 属のハマニガナとよく似た生活の仕方をするように載っています。けれども,この場所では,遊歩道脇の地面を覆っていました。ハマニガナに比べると,葉の形は随分細長くなっていますが,花はそっくりです。 |
2007/02/11 渡名喜村島尻遊歩道
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