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最初に覚えた

オナガガモ
今から数十年前,親に連れられて通った上野公園の冬の風物詩は,人々の足元まで迫ってくる鴨の群れでした。その頃は,どれも同じような姿形で見分けがつかなかったのですが,今になってみれば,それも当然かな,と思えます。日本で見られるという淡水ガモ類12種は全て同属なのですから。その後,本格的に生物に関心を持つようになるのですが,その頃の興味は潮間帯の軟体動物。ということで,今に至るまで,海ガモと淡水ガモの区別もアヤシイ有様です。

このカモは,オナガガモ。子供の頃に唯一見分けられるようになった種類です。ピンと伸びた尾羽がとても印象的でした。図鑑では腰に淡黄色の部分があるのですが,このカットでは角度の問題か判別できません。もっとじっくり観察・撮影してくれば良かったと後悔しています。

2006/12/30 東京都台東区

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