空間充填方式で
渡名喜島の生き物を紹介して3年近くになりました。図鑑的な意味合いでは,そろそろ“普通な”種類は網羅できたかなぁというところです。だがしかし,普通だからこそ後回しになってしまっているものも,まだまだあるというのも実態です。
この植物もその一つ。畑の周りなどに大きな茂みを作っているのですが,その特徴を表わすような写真を撮影できずにいたのです。この日は真上から見下ろすことで,何とか「絵になる」ものになりました。 |
この植物は,カラムシ。葉の裏側に白い綿毛が密生していて陽が当たると銀色に輝いて見えます。その特徴はうまく表せなかったのですが,日光を効率よく捉えられるように,規則正しく葉を広げているのがわかるかと思います。
2007/01/22 渡名喜村西の底
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