よく見れば 赤くない
11月も終わりに近付いてから,ようやく目立ち始めた大型ツグミ類の渡り。ほとんどはお馴染みのシロハラなのですが,よく見ると,お腹が赤い個体に気付きました。
それから,何とか撮影しようと機会を窺うのですが,何しろ警戒心が強くて,滅多なことでは近付けません。遠くから望遠で狙おうとしても,カメラのセッティングを変えて構図を決め,ようやくピント合わせということには,パッと飛び立ってしまうのです。しかも,最近は曇天続き。なかなか満足のいくものは撮影できません。
この一枚は,民家の庭先の小さな家庭菜園で採餌中のところを背後から狙ったもの。特徴的な「胸と脇」の橙赤色が写せました。そして,図鑑の記述にもあるのですが,「腹の中央は白い」こともわかります。で,種名は「アカハラ」。シロハラも含めて,大型ツグミ類は全てTrudus 属なんですね。
2006/12/01 渡名喜村集落内
| 固定リンク
「41_渡名喜の自然誌」カテゴリの記事
- 出待ちで パチリ(2018.07.19)
- クマ‐との遭遇(2018.07.18)
- ピッタリサイズ(2018.07.17)
- 花にぶーん,と キラピカ登場(2018.07.16)
- 今度は何とか わかる…かな?(2018.07.15)
「04_鳥」カテゴリの記事
- 鳥拓残して 無事飛び立つ(2019.11.17)
- 正面から 睨んでくる(2021.02.19)
- 雨にもめげず(2018.11.15)
- 引っ越していた! のかな?(2018.08.08)
- こんなところで 大丈夫なの?(2018.07.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント