ノミより もっと
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野外で活動しているときに閉口することの一つにクモの巣があります。なんて話を以前にも紹介しました。気を付けてはいるのですが,頭から突っ込んでしまうこともあるのです。けれども,これだけの大物となると,さすがに気が付きますね。実害はないとわかっていても,なかなか近付く気持ちにはなれません。
このクモはオオジョロウグモ。リンク先で紹介されているように雌雄の体サイズの差が著しく異なるのも特徴です。その代表として慣用されているノミの場合は2倍ほどですから,こちらの方がずっとふさわしい気もします。が,これだけ大きさ・色・形が違うと,別種のように感じられてしまうのかもしれません。この一枚にも,右端の円内に辛うじてオスが一匹確認できます。 |
2006/11/04 久米島町宇江城
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