頻りに 擦りつけている
なかなか野外へ出掛ける機会のない日々が続いています。それでも,用事で外出するときはカメラを片手に被写体に出会うのを待ちかまえています。この日は,朝からの夏を思わせる日差しに昆虫たちが活発に活動していました。
その中で何匹も見られたのが写真のアブ。低く飛んでは,砂地に降りて,頻りに腹端を擦りつけています。特定の一匹の行動ではなくて,見かける個体が皆,このようなことをしているのです。
で,この正体はというと,大きさや体型,翅脈の様子から,クロバネツリアブだと思われます。それにしては,特徴的な白線が色褪せているのが気になります。成虫としての活動期間を終えて,産卵しているのでしょうか?
2006/10/23 渡名喜村西底原
| 固定リンク
「41_渡名喜の自然誌」カテゴリの記事
- 出待ちで パチリ(2018.07.19)
- クマ‐との遭遇(2018.07.18)
- ピッタリサイズ(2018.07.17)
- 花にぶーん,と キラピカ登場(2018.07.16)
- 今度は何とか わかる…かな?(2018.07.15)
「01_昆虫」カテゴリの記事
- ここ掘る ブンブン,とでもいう感じで(2021.06.02)
- こんなところにも やってくる(2019.03.01)
- 坂の上の紺色(2019.10.16)
- 地味ながらも 美しい(2019.09.24)
- 垂直面が好き(2021.01.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント