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引っ掛かるのは 赤い腹

キンモウアナバチ
毎日のように通った夕暮れ前の畑。でも,終業後ということもあって,撮影できる時間は,ほんの僅かです。気が付くと日没を過ぎて,辺りはどんどん暗くなっていきます。

それでも,この日は収穫が少なかったので,随分遅くまでウロウロしたのです。そうして,いよいよ引き上げようかというときに気付いたのがこのハチ。胸部が黄色い毛に覆われていて,黄昏時の色彩の消えかけた風景の中で輝いているようでした。

で,何という種類かというと…,キンモウアナバチ,と同定しておきます。細い前伸腹節からアナバチの仲間だろうということ,そして体毛の色から判断しました。同属のクロアナバチと比べると,違いがよく判ると思います。しかしながら…こちらのサイトなどを見ると,どうも腹部の色が違うような気もします。詳細は不明ということで。

2006/09/27 渡名喜村アンジェーラ(山際の畑)

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