今度は いい角度で
日没が迫った島の集落内は,まさに逢魔時の趣です。
といっても,出会ったのは一頭のチョウ。見つけたときは翅を閉じていたので,薄茶色の翅裏の模様が周囲の枯れ草に紛れ込んで,危うく見過ごすところでした。そのうち,翅を開いたり閉じたりし始めました。何の理由(目的・効果)があるのか判りませんが,思い出したように2~3度開閉しては,またしばらく閉じているといった行動を繰り返していました。
そこで,いい角度から写せるように回り込んで,待つこと暫く。露出やピントも調整して撮影した一枚です。このチョウは,タテハモドキ。ようやく翅の表側をハッキリと写せました。ちなみに,翅裏はこんな様子です。
2006/10/10 渡名喜村集落内の草地
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