秋の訪れ
サシバが島を通り過ぎ,日没も随分早まって,南国沖縄でも秋の気配が日増しに強まっています。この日は,ハチングィと島尻毛へ,花の写真を撮りに出掛けてきました。ところが,時刻が3時過ぎだったのに,思った以上に日が傾いていて,あまりいいカットが撮れませんでした。
早々に切り上げて,山を降りてきたときに出会ったのが,この風景。稜線の向こうへ隠れようとしている太陽からの光線が,ススキの穂に当たって輝いています。「金色の野」って程ではありませんが,この輝きに進み行く秋を感じました。
さて,この植物の正体。ススキだろうと軽く考えていたのですが,どうもハチジョウススキのようです。大柄で,葉も幅広なので。ところが,中間型もあって変種扱いにされることもあるという,何とも素人にはわかりにくい状況です。ここではハチジョウススキとしておきます。
2006/10/28 渡名喜村渡名喜林道東端
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