粉を被った一人前
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今日は思い立ってウーチュガーへ。水辺の草むらということで,いろいろな生き物が見られるだろうと考えたのです。登ってみると,久しく訪れる者が無かったためか,腰まで伸びた草で足元が見えません。畦を踏み外して転ぶというよりも,ハブが怖いのです。抜き足差し足,被写体を探しつつ,ハブへの警戒もしながら辿り着いた田んぼは,稲穂が頭を垂れていました。
で,あちこち物色しようと思ったのですが,草が伸び過ぎていて,ちょっと危ない感じ。控えめな探索で引き返してきました。そんな中で見つけたのが,このトンボです。 |
このトンボは,コフキヒメイトトンボの成熟雄。以前紹介した未成熟雄と違って,見事に粉を噴いています。今回も,葉陰を漂うように飛んで,なかなか撮影させてもらえませんでした。
2006/09/11 渡名喜村ウーチュガー
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